前期展を明日に控え、現在の学生たちの準備作業が続いています。
以下作品リストです。
展覧会公式Webをごらんください。
http://www.yc.tcu.ac.jp/~design/2011zenkiten/
●インフォグラフィックス
『便利なスマートフォンにも欠点はある〜流行りの波に乗る前に〜』
『手作りのおにぎりのあたたかさ 〜愛情を結ぶおもすび〜』
『サブウェイを知る』
『原子力から再生可能エネルギーへ』
『見てわかる電気の流れ』
『震災によって方針転換を迫られる日本のエネルギー』
『繰り返し聞く落語のススメ』
『スマートグリッド〜未来に向けて〜』
『節電』
『アニメに適した著作権』
『なぜ武士は滅んだのか』
●3Dプリンターによるパーソナル・ファブリケーション
『コンセントカバー ver.壁』 (壁のコンセントにさしたACアダプターを隠すガジェット)
『マカナイデ』(iPodナノ専用、イヤフォン収納ガジェット)
『格納坊主』(大型ヘッドフォン収納ガジェット)
『スタンブレラ』(両手を離しても直立する傘)
『かけ×ブロック』(ブロック型小物収納ガジェット)
『さるマグ』 (計量もできるマグカップ)
『ドッペロン』(ドアノブに吊るす小物収納ガジェット)
『ブーツベラ』(ブーツを履くのをサポートするガジェット)
『かばカバー』(USBメモリーの折り曲げ事故防止ガジェット)
『ちぇんとるまん』(眼鏡とコンタクトを両方収納できるガジェット)
●フィジカルコンピューティングワークショップ
どなたでも参加できます。
●パーソナルロボットPaPeRo操演
PaPeRoを実際に操作することができます。
●3Dプリンター実演
●講演会
日時 7月31日(日)11時〜12時
場所 情報基盤センター1F 中演習室
演題「3Dデータ活用で広がる世界」
講演者 相馬達也氏 一般社団法人3Dデータを活用する会・3D-GAN 理事長
講演者プロフィール
年90年代初頭からCAD/CAM/CAE/PLM企業において工業デザイン、 設計・製造、生産分野における3D化に携わり、 大手自動車・家電メーカー、金型・部品加工メーカーからフィギュア等のホビー製品市場まで幅広く活動。 株式会社グラフィックプロダクツ執行役員兼株式会社リアルファクトリー代表を経て、07年10月に株式会社ツクルス(tkls)を設立。 従来の枠にとらわれず、「ツクル・ココロ」を広範囲に支援する企業活動を展開中。1991年 関東学院大学卒
3Dデータ、3Dプリンターなどが普及するにつれて、3Dデータを介して、様々な業種、コミュニティが横断的に結びつくようになりました。例えば宝石の3Dデータが携帯電話の待ち受け画面に使用されたり、フィギアの作者が3Dプリンターで自作のフィギアを販売したり。相馬さんには3Dデータの流通が引きおこす、新たなイノベーションについて語っていただきます。
3Dプリンターの作品のその後の進捗です。3Dプリンターは24時間フル稼働です。作品名はコードネームです。変更の可能性があります。
(1)コードネーム「カバカバー」
市販のUSBメモリーをPCに挿したまま、メモリーが折れないようにカバーするガジェット。特別なデザインのUSBメモリーではなく、市販品のUSBメモリーを折れないようカバーするのがミソです。なんで「カバ」なんでしょう。
(2)コードネーム「ブーツベラ」
靴べらのようにブーツを履くのを支援するガジェット。三次元曲面を駆使していて、3Dプリンターに相応しいデザインです。
(3)コードネーム「ドッペライアー」
ドアノブにかけて身につけるものを保管しておくガジェット。その姿はドッペルゲンガー(自分の分身)の様。
(4)コードネーム「モーリングブロック」
身につける小物を保管しておくプレートだが、小物の配置をブロックによって自由に変更できる。そのブロックはあたかも船(小物)と留めておく係留くい(moorig rack)の様。
(5)コードネーム「メガコンくん」
眼鏡とコンタクトレンズを両方収納できるガジェット。なんで「くん」なのでしょうか。
(6)コードネーム「サルマグ」
紅茶の計量から、茶葉を蒸す、保温、砂糖、さじ、クリームなどの保持、使わないときに見て楽しむなど、お茶やコーヒーを飲むあらゆるプロセスに対応します。なんで「サル」なのでしょうか。
(7)コードネーム「格納坊主」大型ヘッドフォンの収納ガジェット
全作品の中でもっとも大量のプラスチックを使用しています。当然、3Dプリンターの出力コストも最高です。
(8)コードネーム 「マカナイノ」 iPodナノ専用、イヤフォン収納ガジェット。
イヤホンをiPodナノに巻き付けないで収納できる。
iPodナノに装着して使用。
(9)コードネーム「カベカバー」
ACアダプターをコンセントにつけた状態でコンセントをカバーできるガジェット。カバーを着けていても、コンセントを使用できる工夫をしています。「カバカバー」と勝負です。
(10)コードネーム「スタンブレラ」
傘の先端部のギミックによって電車の中で両手を話しても直立する傘。傘の所有者もちょっと手伝います。同じコンセプトのガジェットをよく見かけますが、機構がまったく異なります。
実物は小池研究室前期展でごらんください。
30、31日の小池研前期展の3Dプリンター作品について。これは「パーソナルファブリケーション」といってユーザーが自分の活動に必要なものを自分でデザインするという課題です。ユーザーの大量生産品では満たされないニッチな要望をみずからプロダクトを作り出すことによって解決しようとするものです。今回出展する作品は、以下の学生の日常生活の問題点から出発しています。
(1)USBメモリーをPCに挿して使っていたが、細長いのでPCに挿したまま折ってしまった。PCに挿したまま折れない方法はないか。
(2)ブーツを持っているが履きにくい。靴べら感覚で、ブーツを履くのを補助できないか。
(3)身につける小物をいざ外出するときにすぐに身につけられるように置いておけないか。
(4)眼鏡とコンタクトを両方使っている。眼鏡をおいたりしまう物はあるが、両方おけるような物がない。
(5)紅茶やコーヒーを入れるだけではなく、それらを淹れるプロセスもマグカップの機能でサポートできないか。
(6)部屋で大型のヘッドフォンで音楽を聴くが、大型のヘッドフォンは、大きくケーブルも長く、収納してもすぐに使用できる物がない。
(7)iPodを聞くイヤフォンをiPadにつけたまましまう方法がない。iPodに巻き付けてもイヤフォンが壊れる。
(8)家の壁のコンセントにつけたACアダプターをつけたままきれいに隠す方法がない。
(9)満員電車の中で持っていた濡れた傘を手を離して倒して周囲の人に迷惑かけたことがある。手を離しても傘が倒れない方法がないか。
などです。これらの問題をエレガント?に解決するプロダクトのプロトタイプをデザインしているのですが、実物は会場で見る事ができます。
学生の作った前期展のWebがアップされました。
ごらんください。
「通過」展
小池研究室前期展を開催します。是非起こしください。6月の学園祭で予定していたインフォグラフィックス展は震災の影響で延期し、今回の前期展に統合します。
●日時
7月30日(土)、31日(日)
東京都市大学オープンキャンパスと同日です。
http://www.tcu.ac.jp/sp/2011/op/
●時間 10時00分〜16時30分
●場所
東京都市大学環境情報学部 横浜キャンパス 情報基盤センター1F
●アクセス
http://www.yc.tcu.ac.jp/access/index.html
●内容
(1)インフォグラフィックス
3年生の作品。環境問題、科学、歴史などを情報収集、編集、構造化、グラフィック化し、
そのデザインプロセスを展示します。
(インフォグラフィックスは静的なもののみの展示になります。)
(2)パーソナルファブリケーション
3年生の作品。3Dプリンターを使用して、ユーザーが必要なものを自分で作り出します。
ユーザー(学生)が大量生産されていないが、自分の生活に必要なプロダクトを作ります。
(3)フィジカルコンピューティングワークショップ
4年生によるArduinoを使用したフィジカルコンピューティングの体験教室
高校生向けですが、一般の方も受講できます。(無料)
(4)3Dプリンターの実演と3Dプリンターで制作したサンプル配布
(5)コミュニケーションロボットPaPeRoの操演(予定)
●講演会
日時 7月31日(日)11時〜12時
場所 情報基盤センター1F 中演習室
演題「3Dデータ活用で広がる世界」
講演者 相馬達也氏 一般社団法人3Dデータを活用する会・3D-GAN 理事長
講演者プロフィール
年90年代初頭からCAD/CAM/CAE/PLM企業において工業デザイン、 設計・製造、生産分野における3D化に携わり、 大手自動車・家電メーカー、金型・部品加工メーカーからフィギュア等のホビー製品市場まで幅広く活動。 株式会社グラフィックプロダクツ執行役員兼株式会社リアルファクトリー代表を経て、07年10月に株式会社ツクルス(tkls)を設立。 従来の枠にとらわれず、「ツクル・ココロ」を広範囲に支援する企業活動を展開中。1991年 関東学院大学卒
3Dデータ、3Dプリンターなどが普及するにつれて、3Dデータを介して、様々な業種、コミュニティが横断的に結びつくようになりました。例えば宝石の3Dデータが携帯電話の待ち受け画面に使用されたり、フィギアの作者が3Dプリンターで自作のフィギアを販売したり。相馬さんには3Dデータの流通が引きおこす、新たなイノベーションについて語っていただきます。
東京都市大学環境情報学部の横浜祭において(6月4日(土)、5日(日)に)小池研究室はインフォグラフィックス展を開催してきましたが、今年は震災で学内の活動にも影響があり、展覧会の準備が整わないので中止いたします。楽しみにしていた皆様、申し訳ありません。
横浜祭は予定通り開催します。
インフォグラフィックス展で展示予定であったものは、
7月30日(土)、31日(日)の東京都市大学オープンキャンパスの小池研究室の前期展の展示の一部として発表予定です。
開催時期が遅れたこともあり、前期展では、静止画のインフォグラフィックスと、さらにその素材を使用して動的なインタラクティブグラフィックスを制作、展示予定です。
スマートフォンや、iPadなどの登場によって今後は新聞などもそのようなデバイスで見る時代になりつつあります。しかし、動的なグラフィックスで情報を表現する手法はまだ途上にあります。小池研は動的なグラフィックスをインタラクティブグラフィックスと呼び、その手法について具体的に制作しながら模索しています。
3月3、5、6日の卒業展覧会と併設して開催される小池研究室3年生後期展のサイトが完成しました。
ご覧ください。
明日2月16日(水)6時30分からアップルストア銀座の
College Nightで東京都市大学環境情報学部情報メディア学科の
2年生によるインタフェースデザイン演習の作品発表をします。
デジカメと、画像共有サイトのインタフェースデザインです。
7グループが発表予定です。
是非、お越しください。
http://www.apple.com/jp/retail/collegenights/
私が教えている、「インタフェースデザイン演習」の成果発表をします。是非おこしください。
タイトル
写すためのデザイン
日時
2月16日(水)
午後6時30分〜8時30分
場所
アップルストア銀座 プレゼンルーム
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/
発表
東京都市大学環境情報学部情報メディア学科2年生有志
内容
東京都市大学環境情報学部情報メディア学科2年生の授業「インタフェースデザイン演習」の成果発表
学生自身の写真を撮影する活動を調査し、自分たちの活動にふさわしいデジタルカメラと画像共有サイトのインタフェースデザインをグループで行いました。
ハードやソフトの性能や、外観からではなく、人間の活動からデザインを行う試みです。学生たちは約半年間、既存のデジカメ、既存の画像共有サイトの調査、自分自身の写す活動の調査、コンセプトワーク、モックアップ、動的プロトタイプのデザイン等に取り組んできました。
情報メディア学科は純粋な「デザイン学科」ではありませんので、彼らにとってはじめてのデザインの経験でしたが、意欲に満ちています。
また、彼ら自身がデジカメや画像共有サイトのユーザーでもありますので、素朴に今の若い人たちが、どのようなデジカメや画像共有サイトを必要としているのかを知る事もできるでしょう。
2年前にもこのプレゼンをアップルストアで行いましたが、そのときには企業のデジカメの開発を行っているデザイナーの方達が多くいらっしゃいました。
東京都市大学 環境情報学部 小池研究室 2011 卒業研究展覧会「おいしいモノがあるよ展」を開催します。是非おこしください。
同時に小池研究室3年生による併設展も開催します。
日程
3/4(金)12:00-18:30
3/5(土)11:00-18:30
3/6(日)11:00-17:00
場所 みなとみらいギャラリー ギャラリーC
フィジカルコンピューティングのイベントである、Make: Tokyo Meeting 06に出展します。
小池研のブースは東京工業大学の体育館です。
今、小池研の3年生9人がフィジカルコンピューティングの作品を急ピッチで制作しています。
是非いらしてください。
開催概要
日時:2010年11月20日(土)12:00~18:00、21日(日)10:00~17:00
会場:東京工業大学 大岡山キャンパス(東京都目黒区大岡山2-12-1)内、
体育館(展示、プレゼン、ワークショップ)、
西9号館(展示、サウンドイベント)、
生協食堂(展示)など。
交通:東急大井町線・目黒線「大岡山駅」徒歩1分 入場:
無料 主催:株式会社オライリー・ジャパン、
共催:東京工業大学、多摩美術大学 情報デザイン学科
NECとの共同で「共創プロセス」の研究を行っています。
この研究の一環で、
系列校の東京都市大学付属小学校において
NECのコミュニケーションロボットPaPeRoを使用した
ワークショップを行っています。
東京都市大学付属小学校の5年生によるロボットクラブにおいて
PaPeRoを小学生が実際にプログラムして動かしています。
プログラミングの環境は
SCRATCHをPaPeRoのコントロール用に改造した「ぱぺろっち」を使用しています。
これを使用して小学生が1分程度のPaPeRoを使用した映像コンテンツ作ります。
小学生がアイデア、絵コンテ、プログラムして
その後、小池研究室で撮影、編集、YouTube へのアップロードを行いました。
11月6日に第1回目のワークショップを行いました。
今回は、「ロボットが自己紹介する」がテーマでした。
来年1月まで複数回ワークショップを開催して
小学生のロボットを使用した活動をサポートしていきます。
小学生がプログラムしたロボットの映像コンテンツは以下で見れます。
ながらく休止していた
小池研究室の公式Webがリニューアルしました。
研究室の3年生がデザインしました。
きれいです!ありがとう。
これからコンテンツを充実させていきます。
小池研の国際化?に向けて英語対応です。
11月1日の朝日新聞朝刊 P8の「ただいま勉強中」のコーナーに
小池研究室の多摩ニュータウンでの活動について紹介されました。
これは、現在小池研が行っている多摩ニュータウン愛宕地区において
住民、自治体、バス会社が三者恊働でミニバスを運行している活動に
デザイン面で参加しているプロジェクトの紹介です。
掲載されてから何人もの方からお問い合わせをいただきました。
ありがとうございます。
Webにもでています。アサヒコム
あたごミニバス活性化のために、かえで館で以下の講演会を行います。是非いらしてください。
私もパネラーとして参加します。
首都大学東京大学院教授・星旦二氏講演会
「多摩市はなぜ健康長寿のまちなのか」
主催:あたごミニバス運行委員会 多摩イベントチーム
場所:愛宕かえで館ホール
開催日時:10 月30 日(土)13:30 会場 14:00 開演
第1 部・講演 第2 部・パネル討論会(パネリスト:星旦二氏、
あたごミニバス運行委員会会長・竹内東朗氏、東京都市大学准教授・小池星多氏)
参加費:無料
問い合わせ先:090-3900-0479 高森(多摩イベントチーム代表)
ご来場には、あたごミニバス13時45分永山駅発愛宕ルートに乗車され、愛宕東公園で下車してそのまま進行方向に坂道を登るとかえで館に到着します。
あたごミニバス運行委員会のサイトは小池研でお手伝いして、すでにあります。
今度は、あたごミニバスのtwitterを作りました。
ハッシュタグは #atagobus です。
愛宕地区は高齢者も多く、おそらくWebや、twitterはほとんど見ていただけない可能性はあります。
しかし、あたごミニバスの活動を愛宕地区の外部の方に知っていただくためには有効なツールです。
現に、あたごミニバス運行委員会のサイトをたまプレの高森さんがご覧になって声をかけていただいてコミュニケーションがはじまったこともあります。
あたごミニバスのコミュニティと外部のコミュニティをネットワークするのもソーシャルデザインの重要な役割だと思います。
あたごミニバス運行委員会の幹事の方にtwitterの設置を提案したら、「自分にはtwitterはよくわからないが、新しい試みは歓迎する。とにかくやってみよう」と快諾していただきました。フットワークが軽くていいです。
小池研究室が、2007年からかかわっている東京都多摩市愛宕地区の住民主体でミニバスを走らせるプロジェクトですが、ついに10月10日から2011年1月9日までの三ヶ月間で試験運行をすることになりました。10日に開通式が9時から永山駅であります。
試験運行までこぎつけた住民パワーはすごいです。
小池研究室は、デザイン面で住民活動のサポートをしています。このバスは住民からなる、あたごミニバス運行委員会、多摩市役所、京王バスの三者共同運営です。
大量生産、大量消費の現在ではデザイナーはユーザーの顔を直接みることなく、物をデザインしていますが、本来、日本の村などでは、作り手とユーザーがいっしょに生活し衣類、食器、農機具などにおいてユーザーとコミュニケーションしながらユーザーに必要なものを提供できていました。
小池研究室では、学生とともに地域住民の活動に参加し、住民の要望を聞きながらコミュニティバスのバス停や、バスの外装の情報表示のデザイン、住民活動のWebなどを行っています。学生が住民の生活や、要望を直接フィールドワークすることで、住民に必要なものについて気づき、デザインするよい経験になっています。私たちはコミュニティの活動をサポーとするデザインをコミュニティデザインと呼んでいます。
本来のデザイナー、ユーザーが近接したユーザー中心のものづくりを取り戻そうという取り組みでもあります。
また、大量生産、大量消費の時代にはモデルチェンジなどで多くのデザイナーを必要としましたが、
持続可能な時代では、このようなデザイナーは多くは必要ありません。
持続可能な時代におけるデザイナーのあたらしい仕事の場として、コミュニティデザインの可能性
についても考える試みです。
10月1日には多摩市役所道路交通課の方たちによって小池研究室がデザインした、試験運行期間中のみ使用するバス停の設置作業が行われ、立ち会いました。また、試験運行用のバスに路線図などのマグネットを貼付けました。