多摩市ミニバスのカラーリングをデザイン
小池研究室では、東京都多摩市で多摩市役所が運営するミニバスの新規車両のカラーリングデザインの委託を受けて小池研究室の3年生とデザイン作業をしていきました。
今年の5月から約5ヶ月程度かかり、やっと完成しました。
現在多摩市には東西線、南北線というミニバスが2路線走っています。
それが10年目で車体の更新にともないカラーリングデザインを委託されました。
今回のデザインとは別に小池研究室は多摩市の愛宕地区というところで新規にミニバスを通す活動をしている地域住民のフィールドワーク、サポートを3年前から行っています。
その中で多摩市役所とも知り合い今回のご縁となりました。
学生と、デザインコンセプトや車体カラーや外装デザイン案を多数作り、多摩市のミニバス検討委員会とデザインを詰めていき、最終的なデータの制作を行い、ラッピングの施行にも立ち会いました。車体の花は市の花の山桜が車の後部で巻き上がるイメージです。
ミニバス検討委員会の市民代表などの強い支持によって決定しました。
マークは公募によるもので小池ゼミのデザインではありません。
10月23日に正式に東西線に路線に就航予定です。
来年度には今度は南北線の新車バスのカラーリングも行いますが
山桜のテイストはそのままでデザインします。
今回のカラーリングのデザインは、単にデザインを委託されてパソコンで桜の絵を描いただけはなく、自治体、住民、バス会社、ミニバス検討委員会、ラッピング施行会社との様々な交渉の中でやっとできました。まさにデザイン=ネゴシエーションでした。
作業も、何度もバスの車庫にいってバスの車体を巻き尺で実際に計測して大きさを割り出し山桜の位置の詳細な設計図を制作しました。
実際にラッピングの作業のときに、施行会社と現場で話し合って、当初の設計上の山桜の位置を変更することも行いました。
このようなプロセスにゼミ生がかかわり、自分たちがデザインしたものが様々な人々とのネゴシエーションによって最後に実物になるという経験ができたことは、とてもよかったと思います。
このカラーリングによって多くの住民の方達にミニバスに関心をもってもらい、ミニバスの乗客が増えるといいです。
今回のカラーリングデザインにご協力していただいた皆様、ありがとうございました。
東京新聞にも多摩市ミニバスについて報道がありました。小池研究室のことも出ています。
東京新聞 新型車両が23日から運行 多摩市ミニバス
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