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2005年6月

2005年6月28日 (火)

学生たちからのプレゼント

昨日の研究室の4年生のゼミのときに学生たちから、突然大きなケーキを差し出されました。私の誕生日のお祝いだそうです。びっくりしましたが、とてもうれしかったです。16人でわけて食べたのですから相当大きなケーキでした。彼らも自分たちの卒業研究に本腰をいれなければなりません。今回の卒業研究で作った物はそのまま卒業展覧会で展示しますので、最高のクオリティで研究したり、作品制作をしないとだめです。このケーキのお礼にビシビシ鍛えてあげましょう。みんなありがとう。

2005年6月27日 (月)

教え子の結婚式

デザイン学会には出席できませんでしたが、幸運にも昨日の日曜日、多摩美術大学時代の教え子の結婚式にでることができて、都心まで行きました。教え子の結婚式に出るのは二度目です。彼もデザイン関係の仕事をしています。私が多摩美術大学に就職したときに初めての学生で、今もいっしょに仕事をしたりしています。奥様はとても美人でした。彼の同級生も出席していて、彼の師である、有名なミュージシャンのM氏も来ていました。新郎新婦のなれそめは「ネット」。メールをかわすうちに仲良くなったそうです。もう出会い方からして、私の世代を超えています。新婦は大阪の方で、ネットがなければ絶対に出会わない場所にお互いが住んでいたのですから。

結婚式は、楽しくすごしましたが、彼が最後のあいさつの中で「自分はこれまでポジティブになんでもしてしまうタイプだけど、調子にのっていると失敗するかもしれない。謙虚に、多くの人たちに支えられて生きていることを感謝して忘れずに、生きていきたいと思います。」のようなことを言っていたことが印象的でした。自信過剰になるとなんでも自分だけ生きていると思い込み、周りが見えなくなってしまい、失敗する。いつも感謝の気持ちを忘れずに謙虚に人と接することも大切です。彼が若いうちからそのことを自覚していることがすばらしいです。これからも周囲の人たちに信頼され、いい仕事をしてくれるでしょう。結婚おめでとう、お幸せに!

2005年6月25日 (土)

3000 アクセス達成!

いつも見ていただいてありがとうございます。ブログは継続するのがとても難しいですが、スローペースでも、研究室の活動や情報デザインについてお伝えしていきます。よろしくお願いします。

HINOKIO試写会

先日、来月7月9日に上映される映画「HINOKIO」のマスコミ向け試写会に招待されて、銀座の松竹まで行ってきました。HINOKIOはすごく簡単にいうと、ひきこもりの少年がロボットを操縦して自分のかわりとして学校に通うお話です。ロボットが主人公で、AIで意思をもって動くロボットや、ガンダムみたいな兵器としてのロボットが活躍する映画はよくありますが、この映画は、ロボットを取り巻く人間達が主人公です。ひきこもりの少年の分身としてのロボットという設定がユニークです。試写会場であった関係者の話ではロボットに関係する人たちをピックアップして試写会に招待したとのこと。会場にロボット研究者がいたかもしれません。ロボットを通して、最初はいろいろな問題を抱えていたひとたちが最後には癒されていくのですが、詳しくは是非劇場で見てください。私はとても楽しく見ることができました。千住明氏の音楽もよかったです。特撮も秀逸で、劇中のロボットがCGなのか 実物なのかまったく見分けがつきません。ロボットも「キャラクター」としてよりも、「インダストリアルデザイン」を意識してデザインされたそうです。7月9日(土)からロードショー。
このときのいただきものは「HINOKIOキーホルダー」です。この間の「ノキアメ」はゼミ生達にあげたら好評でしたが、これはひとつしかもらえなかったので、あげられません。

映画HINOKIO

hinokio_banner

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2005年6月24日 (金)

ひろばのデザインプロジェクト(2)

今日、NPO団体 I LOVEつづきと研究室でミーティングをしました。ひろばのデザインプロジェクトのひとつの山場は、7月10日(日)に横浜の「BankARTYokohama1929ホールで開催される「まち普請提案大プレゼン大会」でプレゼンに勝ち抜くことです。これは横浜市民からのまちづくりの提案をしてもらい、採択するかしないかを、横浜市がその場で決めるというイベントです。公開審査ライブともいわれ、審査員の方の審査プロセスもそこにいる参加者や、ギャラリーの人々にも公開されます。このためのプレゼンを来週から小池研究室と I LOVEつづきで作成します。このプレゼンに勝ち残れば、ひろばのリニューアルも一歩現実に近づくことになります。

BankART1929Yokohama

ヨコハマ市民まち普請事業

平成17年度日本デザイン学会at九州大学

明日から3日間、平成17年度日本デザイン学会が九州大学大橋キャンパスで開催されます。日本デザイン学会は、日本のデザイン系学会で最大規模の学会です。昨年は日本工科大学で開催され、小池研究室は昨年は学生発表で出場しましたが、今年は出場しません。概要集の提出時期に別のプロジェクトで忙しかったことや、九州なので、昨年のように3年生を全員つれて大挙して出席することが難しかったです。とは言っても、横浜デジタルアーツの浅野研究室は学生さんたちが大挙して出席しますね。「Info-D」という情報デザインの研究部会の集まりもあるのですが出席できません。博多ラーメン食べたかったです。Info-Dの皆さん楽しんできてください。来年、関東地方で開催されるときはまた是非参加したいと思います。

日本デザイン学会

学外展覧会プロジェクト(3)

学外展覧会プロジェクト(2)の記事で、小池研究室が来年2月に行う予定の学外展覧会のための予算を大学にお願いしていた件ですが、本日、大学からその予算が認められたというお知らせがありました。本当によかったです!会場探しに奔走したり、企画書を徹夜で書いていた、4年生の有志の皆さんご苦労様でした。この展覧会は、4年生と大学院2年生が中心ですが、3年生と大学院1年生の成果も併設して発表予定です。つまり、ゼミ生全員がなんらかの形で成果を発表する場になります。これからが本番です。展覧会の内容が充実するように、皆で、努力してください。4年生主体で、運営を進めていますが、研究室の先輩たちもアドバイスをして、後輩たちもサポートしてくれるでしょう。ちょっと先の話ですが、このブログを見ている皆さんも是非見に来てください。プロジェクトの進行はこのブログで報告していきます。

2005年6月23日 (木)

横浜デジタルアーツ来校

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今日、横浜デジタルアーツ専門学校の浅野先生と研究室の学生さんたちが、環境情報学部に来ていただき、お互いにプレゼンをしました。横浜デジタルアーツは3年制のデザイン系専門学校です。浅野研究室は、ユーザビリティ関連の研究発表を、小池研究室は、学生の情報デザインの課題発表をしました。浅野研究室はユーザビリティの手法を企業に持ち込み、情報機器のデジタルマニュアルなども実際に作られています。学生さんたちも自分たちの作ったデジタルマニュアルが実際に使用されるなんて、作るのは大変だと思いますが、モチベーションが高まりますね。今回の浅野研究室の発表は、週末に九州で行われる日本デザイン学会でも発表されるそうです。プレゼンは2時間と短い時間でしたが、横浜デジタルアーツは新横浜駅にあり、環境情報学部と近いので、今度ともよろしくお願いします。

横浜デジタルアーツ専門学校浅野研究室
横浜デジタルアーツ専門学校

2005年6月19日 (日)

学外展覧会プロジェクト(2)

来年に予定している学外展ですが、4年生が会場探しに奔走して、なんとか手の届く範囲のものを見つけました。しかし、問題は費用です。美術大学では、卒業制作展に、学生一人10万円くらいを自己負担して、会場を借りるところもあるそうです。そのくらい自分の作品に自信をもって、その発表にエネルギーとお金を使うというすごい意気込みなのですが、我々のカルチャーは、まだそこまで到達していません。費用は、大学から拠出しようと思います。大学に援助をお願いすべく、学外展のコアメンバーの学生達が徹夜で書いた展覧会の「企画書」を添えて、大学に補助金の申請をしました。これが通ると少し楽です。会場も早く押さえないとなくなってしまいます。大学にも学生達の熱意が伝わるといいです。

2005年6月18日 (土)

Nokia Mobile Business & Technical Daysに参加

nokiame
また日があいてすみません。6 月15 日(水)〜 16 日(木)に浜松町のインターコンチネンタルホテル東京ベイで、Nokia主催のMobile Business & Technical Daysというフォーラムに参加しました。Nokiaさんからご招待を受けました。ありがとうございます。Nokiaの携帯電話で動いているSymbian OSや、Symbian (シンビアン)OS上で動くプログラムの開発環境、Nokiaの携帯を使用したビジネス、今後発売される新しい携帯など、興味深いお話が聞けました。私はずっとPHSを使っている070な人なので、携帯のことはあまりくわしくありませんが、SymbianOSはもうパソコンのOSと遜色ありません。パソコンとの違いはメモリー容量、画面の大きさ、キーボードの違いくらいです。Forum Nokiaとは、プロバイダーをサポートするプログラムで、Forum Nokia PROという、主たる携帯メーカーをサポートするプログラムは以前からあったのですが、今回はNokiaの携帯関係の開発に関心ある人に広く、Nokiaのことを知ってもらうようなはじめての試みのフォーラムだそうです。海外では多くの携帯を出しているNokiaですが、日本で私たちがすぐに手に入る携帯と言えば、ボーダフォンの702NKしかありません。今後、Nokiaの携帯開発に関わる人の裾野を広げたいというNokiaの意気込みを感じました。個人で702NK用のソフトを作っている人もいるそうです。そういう人たちのコミュニティももっと広がるといいですね。アップルのマックが日本に入ってきた頃の状況に似ていると思いました。会場のセットも、外資系の雰囲気でした。会場でいろんなグッズをもらいましたが、一番感動したのが写真のきれいなキャンディー「ノキアメ」(勝手に名前をつけました)でした。アメだけではなく、しっかり開発環境もいただきましたので、これを機会に何か始められたらと思います。

フォーラムノキア
Vodafone702NK

2005年6月15日 (水)

文部科学省と学外展

今日、教職の仕事で丸の内にある文部科学省にいきました。周囲はオフィス街なのですが、ビルの1Fがブティイクになっていたりしておしゃれなお店もありました。文部科学省の職員の方とお話しするときには少し緊張しました。これから何度か、お世話になりそうです。夕方学校にもどると、研究室の4年生たちが、学外展の打ち合わせをしていました。学外展とは、いままで小池研究室は大学の中でデザインの展覧会を行ってきたのですが、そろそろ大学の外で展覧会をしてみたいという機運が高まってきています。学外で展覧会を行うことで、多くの人が見にきていただけますし、学生達のモチベーションも高まると思います。しかし、今、彼らが、苦労しているは「場所探し」。有名な展示場はもう何年も前から予約されているようです。私たちはそんなことも知りませんでした。はやく、多くの人が来てくれる、いい場所が決まるといいです。

2005年6月13日 (月)

2000アクセス達成

今日、2000アクセスになりました。皆さんありがとうございます。見ていただいている方達がいるだけで、このブログを続けていけると思います。

2005年6月12日 (日)

高校の研究授業見学

少し時間があいてしまいました。先週の金曜日に、高校の授業を見に行ってきました。神奈川県立岸根高校に本校から4年生の教職課程の学生が教育実習にお世話になっていて、高校からご招待をうけて彼の行う研究授業を見学したのです。岸根高校は、環境情報学部から横浜市営地下鉄で30分とかからない近い場所にあります。実習生のO君は、小池研究室のゼミ生です。担当授業は情報教育です。

単元は「情報モラル」で、高校のパソコン室で、ネットや掲示板の使用のモラルについて授業をしました。彼は、高校生をできるだけ授業に参加させることに努力していろいろな工夫をしていました。「もし自分が透明人間になったら」をテーマにして、高校生がしたいことをポストイットにたくさん書いてもらって、ホワイトボードにはって、匿名になったときのモラルの低下について話し合ったり、学内にBBSをつくって授業中に書き込みをさせるような試みをしていました。実際に教育実習生が授業をするのを見るのははじめてだったので、高校生がどれだけ授業を集中して聞いてくれるのかわかりませんでしたが、携帯や、ネットを彼らも使用しているので、自分のこととして関心をもって聞いていました。O君もがんばっていましたし、授業中に高校生に聞くと、「O君の授業が楽しい」といっていました。校長先生もいらしていたので、私も教職の担当教員として、彼の授業を自分のことのように緊張して聞いていましたが、授業後に校長先生からもお褒めのお言葉をいただきました。

今の高校生は私の時代とはまったく違っていますし、当の4年生のO君たちにとっても世代のギャップを感じるそうですが、授業を楽しく聞いている高校生に好感をもちました。O君もご苦労様でした。実習も終わったので、これから卒業研究に集中しましょう。最後に岸根高校の先生方、ありがとうございました。

2005年6月 8日 (水)

内田洋行 次世代ソリューション開発センター 見学

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昨日はココログの調子が悪くて書けませんでした。本日、小池研究室の学生と、京葉線の潮見駅近くにある、株式会社内田洋行次世代ソリューション開発センターに見学にいってきました。先日、センターの方が小池研究室にお見えになり、今回の見学が実現しました。会社のあるビルは「踊る捜査線」の「湾岸署」のロケ地だそうです。見学会の前半は、小池ゼミの活動中心情報検索のインタフェースデザイン研究を学生がプレゼンして、後半は、センターの施設を見学させていただきました。

ひとつはSmartPAO(スマートパオ)というユビキタス空間技術です。部屋の中にさらにフレームで構築されたシンプルな部屋をつくり、その中にプロジェクターやパソコン、カメラ、ディスプレイ、机、スクリーンなどが設置され、協調動作します。部屋は自由な構成ができて、プロジェクターなど自由に設置できます。スクリーンにペンで書いたものがそのままパソコンのデータになったり、無線LANでパソコンとプロジェクターをケーブルで繋がなくてもプレゼンできます。また、プレゼンを始めると、部屋のライトが自動的に暗くなります。SmartPAOでは3台のプロジェクターから3つのスクリーンに情報を映し出していましたが、それが新鮮でした。いつも私たちが見ているのは1台からの映像ですから。プロジェクターが安価になった今、このような複数情報の同時提示はいろいろなソリューションを生み出すかもしれません。SmartPAOの上部にプロジェクターを設置して机上に画像を映し出しているユーザーもいるそうです。このように、フレームを利用して、スクリーンやプロジェクター、カメラなどを自由に設置、変更できることは、ユーザーのニーズにあわせてSmartPAOをカスタマイズできて、ユーザーにとって新しいユビキタス空間を生み出すことができるでしょう。SmartPAOは、もう大学や、企業に納入されているそうで、本学にもあるといいと思いました。話題性もありますし。

もうひとつは、Cochira(コチラ)というJRとの共同開発している情報提示システムです。ポール状の物で、液晶モニターがついています。Suica カードをCochiraをかざすと、Cochiraの上部にある「矢印」が傾いて、ユーザーが行きたい方向を指示してくれたり、駅情報、行き先情報などをモニターに表示したりします。自分のSuicaをもっている学生たちが喜んで、会場にある複数のCochiraにSuicaをタッチして遊んでいました(おいおい)。センターのスタッフの方たちも若い人ばかりで、意気込みを感じました。最後にロビーで記念写真を撮りました。夕方、現地解散して学生たちは帰りましたが、私は仕事が残っていて大学に戻りました(泣)。しかし、学生にとっては、とてもよい経験でした。次世代ソリューション開発センターの皆さん、ありがとうございました。
SmartPAOやCochiraは撮影できませんでしたが、ネットに情報があるので以下を見てください。


SmartPAO情報
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0215/kyokai33.htm
http://www.uchida.co.jp/ubiquitous/index.html

Cochira情報
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/event/22839.html
http://it.nikkei.co.jp/it/sp/rt2005.cfm?i=20050301tp001tp

2005年6月 6日 (月)

戦略グラフィクス

木村さんの講演の中で興味深かったことをひとつ。「戦略グラフィクス」である。木村さんはこれまで雑誌や書籍用にインフォメーショングラフィクスを制作してきたが、最近は例えば、食品メーカーの食品を消費者に販売するために、他の食品との差別化や、どのように販売するかを、バイヤーに示すためのグラフィクスを制作したそうです。また、金融系企業が顧客に金融商品をどのように購入していったらよいかのアドバイスをするためのインフォメーショングラフィクスも制作したそうです。今回、実物は見せていただけませんでしたが、インフォメーショングラフィクスが情報伝達の道具を超えて、企業の戦略をみえるようにして、関係者と戦略の情報共有や顧客サービスの道具になりうることを示唆しています。またある意味でインフォメーショングラフィクスのデザイナーが上流行程、つまり、企業の戦略までにもかかわっていくことにもなります。このようにインフォメーショングラフィクスの用途も広がりつつあります。次回、もうすこしくわしくお聞きしたいです。

展覧会打ち上げ

DSC01157昨日の展覧会が終わったあとの打ち上げのときに写真をゼミ生にもらったのでアップします。研究室の3年、4年、院生が参加しました。小池研究室は、各学年同士がとても仲がいいです。学生に聞くと、他の研究室では必ずしもそうではないそうです。学年間のコミュニケーションがあると、デザインの技や知識などの情報が上級生から下級生に伝播しやすいです。私も飲んでいたので、あまり覚えていませんが、3年生の女子学生がかなり盛り上がっていて、3年生の男子学生が机の隅でおとなしく飲んでいたようです。とにかく、彼らにとってはじめての課題で、大変だったと思います。ご苦労様でした。今週は少し休んで来週から次の課題に挑戦します。

ひろばのデザインプロジェクト(1)

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学園祭の当日、食堂でI LOVEつづき主催のひろばづくりcafeが開催され、学園祭に訪れた近隣住民の方の意見を集めました。2つのボードを用意してクレーム(ひろばについて困ったこと)、ホープ(ひろばがもっとこうなってほしい)という意見を集めました。100分の1の広場のモデルもI LOVEつづきのスタッフの人と作りました。ひろばづくりcafeにも参加したのですが、小池研究室の3年生が、配属されたばかりで不慣れだったことや、研究室の展覧会の準備と重なっていたので、今回十分なお手伝いができなかったのが申し訳なかったです。モデルの完成度も不十分でした。今後はこの教訓をいかして、ひろばづくりのプロジェクトに参加していきます。

展覧会無事終了!

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本日の展覧会は無事終了しました。木村さんの講演会も無事おわり、企業の方、他大学の方など、多くの人たちが講演会に参加していただきました。ありがとうございました。研究室の学生たちも、お疲れ様でした。木村さんは、自作の説明や、他の実際に作られたインフォメーショングラフィクスを見せながら、「デザイナーの視点だけではなく、インフォメーショングラフィクスを見ている人の視点にたってデザインすべきということをいわれました。金属のフレームでできた立方体や、大きな目玉の模型を持参して、視点の大切さについて語られました。講演会終了後、木村さんには学生作品を一人一人丁寧にみていただき、貴重なコメントをいただきました。学生達にとっても有意義な時間でした。木村さん、ありがとうございました。学園祭の片付けのあと、田園都市線のあざみ野駅近くの白木屋で展覧会の打ち上げをして、研究室の3年、4年、院生が参加して、とても盛り上がりました。研究室の学年間のコミュニケーションも次第に深くなってきています。学生は、これまでインフォメーショングラフィクスに多くの時間を使って夜通し集中して作業してきたのが終わり、緊張も解けたようです。明日以降また展覧会関係の報告を続けます。今日はゆっくりやすみましょう。

2005年6月 4日 (土)

展覧会1日目終了

本日の展示は無事終了しました。明日も午前10時から開始します。明日の目玉はなんといっても、午後2時からのTUBE GRAPHICSの木村博之氏の講演です。是非いらしてください。今日は小池研究室の卒業生の人が訪ねてくれました。小池研究室も2期生まで卒業生を送り出しました。デザイン会社で化粧品のパッケージや雑誌の編集デザインをしているOさん、広告代理店で働いているS君、WebデザイナーのM君、他大学の大学院に行ったM君、来てくれたのに今日会えなかったファッション会社の広報の仕事をしているIさんたちが来てくれました。皆、社会で研究室で学んだ情報デザインを生かしてくれているようです。卒業生の人たちが社会で活躍していることはうれしいことです。また、その姿を研究室の後輩が見ることによって後輩にもいい影響を与えてくれます。展覧会は明日もがんばります。

1000 アクセス達成!

このブログをはじめて1週間たっていないのですが、もうアクセスが1000を超えました。ありがとうございます。学園祭も盛況です。展覧会も多くの方がいらしていただいております。専門学校の先生方、企業のデザイナーの方もいらしていただきました。作品を制作した学生が会場にいれば、本人が作品説明をいたします。最初はうまく説明できませんが、回をかさねるごとに、説明もうまくなっていくと思います。自分の作ったものをきちんと説明できることは重要です。また、見ていただく方のコメントをその場でいただくことが何よりも学生の勉強になります。よい部分も悪い部分も率直な感想をお願いします。

展覧会開催

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インフォメーショングラフィクス展の会場の設営もなんとかできました。たくさんの皆さまのご来場をお待ちしております!

インフォメーショングラフィクスのテーマ

インフォメーショングラフィクスのテーマは、時事問題、社会、科学、国際問題などです。
今回の作品の各テーマをご紹介します。

「恐怖の津波」 (スマトラ島の津波) 
「こな雪vsぼた雪」 (雪の比較)
「Graffiti Art は落書きなのか?」)
(Graffiti Artの社会的背景)
「留学生は全て悪い人ではない」(外国人犯罪の問題)
「北朝鮮のミサイルは日本製!?」 (北朝鮮問題)
「活慴曲と活断層」 (地震のメカニズム)
「偽札は永遠に不滅か?」  (偽札問題と対策)
「あなたの会社は大丈夫?企業買収について」)
 (企業買収問題)
「これで安心!!私たちの老後」 (年金問題)
「目覚めろ!日本人」 (日本周辺国と領土問題)
「ブラックバスを害魚と呼ばないで」 (外来種問題)
「ラスタファリズムの精神」 (レゲエの思想)
「食卓が危ない!!」 (食品添加物問題)
「生死を分けたものは」 (地震と建築基準法)
「アルツハイマー型認知症の快適介護」(認知症問題)

学生達は自分でテーマを選択し、その問題について調査して情報をグラフィクスを用いて表現しました。今回の課題は、2つの意味があります。ひとつは情報を可視可する技法を学ぶこと。もうひとつは、表現する情報の中身についてよりよく理解すること。デザインと社会問題を一度に両方学べる課題です。

学生達のデザイン環境

展覧会を行う小池研究室の3年生は4月末に小池研究室に配属されたばかりです。本学は純粋なデザイン学科ではありませんので、彼らは1年生からデザインを勉強しているわけではありません。3年生から小池研究室にはいってからデザインの勉強を始めた学生たちばかりです。彼らは、コンピュータリテラシーはありますが、デザインに使用しているマッキントッシュやイラストレータを使うの皆ほとんど初めてで、インフォメーショングラフィクスを描きながらイラストレータの使用方法を学んでいます。また、彼らには、時間がありません。配属されて、連休明けからの最初の課題がインフォメーショングラフィクスで、課題を行う期間が3週間ほどです。さらに、デザインを行うのは研究室のゼミ活動のみなので、彼らは毎日通常の授業が終わってから、研究室や、コンピュータルームに集まって、夜遅くまで作業をしています。このような厳しいデザイン環境ですが、モチベーションはとても高い学生達です。このような事情をご理解いただいた上で明日からの展覧会の作品をみていただけると幸いです。

徹夜で展覧会の準備

小池研究室の学生達は、夜を徹してインフォメーショングラフィクスの製作や、展覧会の準備をしています。私もぎりぎりまで、学生作品のだめだしを何度も繰り返しましたが、展覧会を見に来ていただく方達や、日曜日にお願いしている講師の方のことを考えれば、そうするしかありません。しかし、学生達の努力の甲斐もあって、明日の12時にはすばらしい作品がならぶことでしょう。作業中の皆、がんばってください。明日にはマスコミの取材もきます。また、研究室の大学院生も徹夜で3年生のサポートをしてくれています。ご苦労様です。

2005年6月 2日 (木)

最後の追い込み

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小池研究室の3年生も、今週末の展覧会に向けて最後の追い込みです。もう何日も家に帰っていない学生もいます。がんばってください!インフォメーショングラフィクスはコンピュータのIllustraterを使って描くのですが、それは最後の工程で、学生たちの作業のほとんどは、スケッチブックを使って紙の上でデザインを検討することにあてられます。最初からコンピュータに向かって描けばよいのでは?という人もいますが、何を描けばいいのかというイメージを持てないと、コンピュータに向かっても描けません。逆に紙の上でイメージが固まれば、コンピュータ上の作業は短時間でおわります。コンピュータはグラフィックをきれいに描くことはサポートしてくれますが、アイデアまではサポートしてくれません。紙の上の地道な作業が最後によい結果をもたらします。

デザインする環境のデザインを考える授業

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本校で私が行っている授業を紹介します。2年生対象の「教育の方法と技術A」という授業でレゴマインドストームを使用しています。レゴマインドストームとは従来のレゴブロックにコンピュータ、モーター歯車などが加わり、動く物が作ることができるレゴのセットです。教職なので、教科情報の教職の免許を取得したい学生が履修しています。この授業では、レゴを使って動くロボットを4人一組のグループで制作しています。しかし、授業の目標はロボットをデザインすることではありません。この授業では、ロボットをグループでデザインすることを通して、生徒たちが自主的にオリジナルのロボットを生み出すことができる環境について考えます。またさらに、このような授業をどのように高校生に教えたらよいかについても考えます。学生たちは、最初は自分たちが生徒になってレゴでロボットを作っていきますが、同時に先生の視点にもたち、自分たちの学ぶ環境について、一歩ひいた視点で見て、教育環境のデザインについて考えてもらおうというのが私の授業の目的です。このような授業は、先生が生徒に一方的に教授するような一般的な教室での手法は通用しません。この授業が行われる教室も「グループワークルーク」と呼ばれる、テーブルを囲んで話し合いができる環境になっています。先生の役割は一方的な教授というよりは、生徒たちが、自主的にグループワークができるようにサポートすることになります。先生は、教えることをやめて生徒を放置する訳ではなく、生徒たちが困ったときに適切にアドバイスするようなことが必要です。何かをデザインするためには、デザインするための環境が重要だと思います。デザインする環境のためのデザインについて考える、そのようなことにも取り組んでいます。この授業も後日レポートします。

ひろばづくりCafé 参加型デザインの実験

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武蔵工業大学の横浜祭において、1F食堂内で「ひろばづくりCafé」が開催されます。これは「NPO法人I LOVE つづき」がおこなうもので、プロの喫茶店のフタッフがきて、コーヒー、ケーキなどをお出しする喫茶店を運営します。この「ひろばづくりCafé」では、学校近くの横浜市営地下鉄中川駅周辺にある「広場」をどのようにリニューアルするかを、来場する周辺住民にヒアリングを行い、その意見をI LOVE つづきや小池研究室の学生が、紙の描いてボードにどんどん貼っていきます。住民参加型デザインのミニ実験場でもあります。この広場のリニューアルプロジェクトは、I LOVE つづきと、横浜市都筑区役所、そして小池研究室の共同プロジェクトです。小池研究室は、会場に設置するボードや、広場の現状の100分の1のモデルの制作にも協力します。インフォメーショングラフィクス展とあわせてご覧ください。このプロジェクトは今年の3年生のプロジェクトです。このプロジェクトについては後日レポートします。


特定非営利活動法人 “I Loveつづき”HP

第9回MI-TECH横浜祭

小池研究室の展覧会のお知らせをして肝心な学園祭のお知らせをしませんでした。第9回MI-TECH横浜祭6月4日(土)、5日(日)に開催されます。小さなキャンパスですが、2日間で毎年1万人が来ます。また、会場では使い捨ての容器を使用せずに食器をデポジットで回収して環境にやさしい学園祭を行っています。横浜キャンパスは日本の大学初、ISO01001の認証取得のエコロジカルキャンパスです。是非いらしてください。車でのご来場はできません。

第9回MI-TECH横浜祭公式Web
http://www.yc.musashi-tech.ac.jp/%7Ey_sai/index.htm

また、以下のように、小池研究室以外の研究室の展示もあります。
http://www.yc.musashi-tech.ac.jp/%7Ey_sai/labo.htm

2005年6月 1日 (水)

環境教育の教科書完成!

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今日、印刷会社から、環境教育のための教科書の試作品が届きました。タイトルは"Our Earth Matters"、英語の本です。これは昨年から本校のブッシェル研究室と小池研究室がすすめてきた共同プロジェクトです。本校ではネパールプロジェクトといって、本校の教員や学生がネパールにいって環境教育を行うようなプロジェクトがあります。その一環で、ネパールの子供たちに環境教育を行うために教科書を独自につくることになり、試作を行いました。ブッシェル研究室が文章を、小池研究室が教科書のインフォメーショングラフィクスを担当し、おもに研究室の学生達が制作しました。80ページ、ハードカバーで、地球温暖化や、リサイクルの問題について取り上げています。データはAdobeのIllustraterとInDesignで制作しました。今年の1月ころに完成の予定でしたが、プロジェクトが遅れ、さらに担当していた4年生たちが卒業してしまい、3月には、私と、ブッシェル先生とで最後のデザインや、校正を行う日々でした。なんとか完成してとてもうれしいです。今回のデザインで私も学生もIllustraterとInDesignや、英語の組版、本を一冊、装幀までデザインするいい経験をしました。この本は非売品です。

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