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2006年3月

2006年3月30日 (木)

学内でテレビロケ

今、学内でテレビのロケをやっています。あまり知られていませんが、本学ではけっこうロケが行われています。いまやっているのはなんのロケかわかりません。俳優さんもわからない。(テレビドラマをあまり見ていないので) 昨年は「エースを○○○」のロケをやっていました。休日や、休み期間中によくロケをやっています。学内の建物もきれいなので、ロケ地に選ばれているのでしょう。

本学に入ると、勉強するということ以外にも、女優、俳優さんたちにあえるかもしれませんね。

ココログまたトラブル

昨日、ココログのバージョンアップ、メンテナンスがあったのですが、メンテナンス終了後、コンテンツが左のサイドバーにしかあらわれなくなりました。コンテンツを追加して保存を何回もするとなおったり、なおらなかったりしました。今朝見るとなおっていました。このブログは基本機能以外ほとんど使用していません。メンテナンスして良くなるはずなのに、またトラブルとは。

このブログはココログの有料版ですが、ココログのフリー版と有料版の機能差がなくなりつつあることも不満です。大きな差は広告がでるかでないかなのですが、それ以外の有料版の大きなメリットがあるといいですね。例えば「有料版は絶対にトラブルを起こさない」とか。


2006年3月29日 (水)

電池がどれでもライト

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ナショナルの「電池がどれでもライト」というライトを紹介します。単1から単3まで電池を選ばずに使用できるのが特徴です。グッドデザイン賞も受賞しています。上部のダイヤルで内蔵する電池を切り替えるようになっています。1000円弱です。もうひとつ機能をプラスするならば、今は、同種の電池を2つ並列して接続しているのですが、緊急時に、家にあるありあわせの電池を使うときに、異なる電池を一個ずつでも並列に接続できるといいと思いました。

このライト、とある別の目的で買いました。今、ゼミ生がこのライトを「スケッチ」しています。(笑)

2005年度グッドデザイン金賞
商品説明


国立にスープカレーの店ができる

昨年11月に国立の大学通りにスープカレーの店ができました。「心」という店です。以前、駅前に薬膳カリーというスープカレーの店があったのですが、なくなってしまいました。スープカレーは札幌にいったときに食べてとてもおいしかったので東京でも食べたいと思っていました。しかし、なかなかどこにであるわけではなかったので、国立にできてよかったです。いつも食べるというわけにいきませんが、大切にしたいですね。

心 国立店

くにたちミニ駅舎けーたいマスコット

Img_4301_2国立駅前の金文堂で「くにたちミニ駅舎けーたいマスコット」を売っていたので買いました。企画・制作は国立市商業協同組合青年部だそうです。国立駅の携帯のストラップですね。このマスコットを通して駅舎の問題について市民の関心を高めたいという試みでしょう。500円でした。

くにたち金文堂

桜咲く国立駅

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国立駅や大学通の桜もたくさん咲いています。桜も国立駅に合いますね。この景色を来年も見たいです。

東山田中学校訪問

今日、ゼミの学生と本学の近くにある横浜市立東山田中学校を訪問し、校長である本城先生にご挨拶とお話をさせていただきました。本城先生は、ご存知の方もいると思いますが、楽天の副社長をされていた方です。まだ30代でお若いです。

東山田中学校は、昨年開校したので新築です。先生も開校と同時に着任されたので、なにもかも新しい中学です。東山田中学校は、横浜市の教育委員会が定めた「新たな教育先進都市の創造」を目指すためのモデル校になっていて、校長も民間の人を登用することになり、本城先生が選ばれたのです。教育委員会の支援のもとに、従来の枠に縛られない発想で学校をつくろうという試みです。

本城先生には東山田中学校での取り組みについていろいろお聞きしました。

横浜市立東山田中学校
本城先生のブログ

デザイン学会概要完成

月曜日に日本デザイン学会に発表する5つの概要の作成と、エントリーがすべておわりました。今年は発表担当の学生達が頑張ってくれたので5つもあるのに関わらず短時間で完成することができました。ご苦労様でした。あとは、ほんとうに「受理」されるのを待って、ポスターセッション用のポスターを作成します。
金沢でお会いしましょう。

2006年3月26日 (日)

日本デザイン学会準備

ゼミ生と、日本デザイン学会の発表用概要を作る作業を今週しました。今年は小池研究室から5つのテーマで発表します。それぞれには研究を行った学生が学会当日に配布される概要を書いています。最後はすべて私の責任なので、私が何度も読み返して赤をいれて直しています。それを5つやるのは、ちょっとしんどいですね。ゼミ生の協力もあって、昨日までに5つ中3つの概要が完成してデータを学会に送ることができました。あと2つを締め切りである月曜日に送り出します。学会の発表するのは大変だけど、学会発表は学生に発表の機会を与えるという意味が一番大きいですね。中身の優劣にかかわらず、発表の経験を積んで、オーディエンスの反応を受け止めて、その後の研究に役立てて欲しいです。小池研究室は今年、やっと初めての博士前期課程の学生を送り出した「若葉マーク」の研究室です。デザインや高等研究の組織としてもまだまだです。ゼミ生とともに、もっともっと品質の向上をしていかないといけないです。

学部パンフレット会議

金曜日に学部のパンフレットの会議がありました。いままでのパンフレットの会議の中で最も疲れました。4月のはじめには校了で印刷前の仕事を終わらせないといけません。あともう少しで手を離れます。1-3月はパンフレットに多くの時間とエネルギーを使いました。本学をめざしてくれる受験生のための、いいパンフレットができるといいです。

2006年3月23日 (木)

同僚の先生が退院

同僚の先生が入院されていたのですが、退院されて今日、出校されていました。お話しましたが、お元気そうでした。よかったです。

入試日を決める

各大学では一年前くらいからに次の年の入試日を決めます。入試日は重要で他大学の入試日と重なったり、離れたりすることで、受験者が大きく変わります。そのため、大学では、他大学の動向を見ながら入試日を決めていくのですが、お互いに牽制しあっているので、必ずしも思い通りにはいきません。今は、どんどん受験生が減る傾向のあるので、各大学は、できるだけ早く、優秀な学生を獲得するように動いています。

私は、他大学との兼ね合いから入試日を決めるのも仕方ないと思いますが、もっと自分の大学に自信を持ちたいです。自分の大学が、他大学に誇れる教育内容があれば、自然とそれをめざして受験生が集まってくれると思います。そうなれば、受験日を気にすることもなくなります。それには、誇れる教育内容を作っていかなければなりません。

昨日、学内の先生から聞きましたが、本学部の環境情報学科は、「環境情報学科狙い」で受験している学生が多いとか。環境関係のことが学べる大学、学科は日本にもそんなにありませんので、環境情報学科に入りたい学生が受験しているのでしょう。そういうモチベーションを持った学生が多く来てくれるのはとてもいいことですね。

2006年3月22日 (水)

LOOX P

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富士通のタブレットPC  FMV-BIBLO LOOX P70R通称「LOOX P」が届きました。8.9インチ液晶の小型タブレットPCです。今、マイクロソフトがORIGAMIという小型のタブレットPCを発表していますが、それに雰囲気は近いです。LOOX Pはキーボードもついていて、液晶を180度回転させて液晶面を上にできるのです。

LOOX Pが他のタブレットPCと違うところは指で操作できるということです。他のタブレットPCは専用のペンでないと操作できないそうです。入力するような精密な作業ではぺンが必要かもしれませんが、コンテンツを見るだけなら指タッチでもできると簡単です。

少し使ってみて「ファーストインプレッション」です。重量が1kg切る優れものですが、片手で持つにはまだまだ重すぎます。片手で持つ機器の重量は500gくらいかと思います。また、持つと熱かったりします。落とすと怖いという印象もあります。また、液晶が野外の直射日光では見にくいです。ペン入力もまだまだです。手書き文字の認識も、画面の仮想キーボードをペンでつつくのももどかしいです。バッテリーの持続時間も心細いです。このあたりを直していくともっともっといいプロダクトになるでしょう。携帯電話で使用されている技術が生かせそうです。

肝心な使い道ですが、私は、スケジューラー、GPSなどのモバイルの実験する予定です。また、ロボットのコントローラーとして使用します。あまりよく知られていないのですが、携帯、PDA,タブレットPCなどはロボットのコントローラーとしては最適です。いくつものメーカーが採用しています。動いているロボットを追いかけながら、立ちながら操作するのにノートPCよりモバイル機器の方が有利です。LOOX Pはロボットコントローラーに最適です。意外な使用方法ですね。

ORIGAMIもサムソンなどから製品発表したので、もうすぐ手にはいるでしょう。ORIGAMIも見てみたいです。

FMV-BIBLO LOOX P70R

The Ultra-Mobile PC

ITmedia ベールを脱いだ“Origami”、MicrosoftとIntelがOrigamiことUMPCを披露

ITmedia BREWアプリでロボットを操作せよ〜「Pirkus・R」発進

ITmedia  Bluetooth経由のタブレットPCで開発してます ロボット専業メーカーZMPレポート

水香園、吉野梅郷

IMG_4272昨日は午前は母の墓参りにいき、その後奥多摩にある水香園(すいこうえん)にいきました。水香園は皇太子殿下も立ち寄られたこともある料亭+温泉です。玉川の渓流沿いにあります。卒業論文、修士論文、展覧会、卒業式と学務が一段落したので、一息つきにいきました。食事はとてもおいしかったです。プロの板前さんがきちんと作っています。人参やサトイモを花びらの形に美しくカットしているあたりからもそれを感じています。それでいて、ここはリーズナブルな価格です。渓流を見ながら温泉もくつろげました。日帰りでしたが、泊まることもできます。

午後は、JR青梅線の日向和田駅ちかくにある吉野梅郷(よしのばいごう)にいきました。このあたりは梅林がたくさんあって、梅のみどころです。4両編成の電車が満員でした。市営の梅林がある公園を見ました。まだ5分咲きということですが、紅白の梅が咲いていました。多くの人でにぎわっていました。

夕方にまた食事をしたのですが、昼間の水香園と比べてレベルの低くてがっかりしました。その店はガイドブックにも載っていて、ガイドブックにはおいしそうな料理がディスプレイしてあったのですが、実際たべて見てがっかりです。価格もそんなに変わらないのに味の差が歴然でした。インフォメーショングラフィクスにだまされてはいけません。(笑)

水香園
青梅市吉野梅郷


2006年3月19日 (日)

卒業記念パーティ

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今晩、みなとみらい地区にあるパシフィコ横浜アネックスホールで卒業記念パーティがありました。今年は情報メディア学科の一期生がでるので、卒業生は昨年の倍の人数で、会場も倍の広さになり、盛大でした。出席した先生方もこれで一安心というところです。途中、会場でビンゴゲームがあって、iPodやPSPやホテルの宿泊券などがあたるのですが、私はなにもあたりませんでした。iPod欲しかったです。パーティの最後にゼミ生から色紙をもらいました。みんなありがとう。これで、卒業生を送り出して、今年度の学務は区切りがつきました。でも小池ゼミは明日からデザイン学会に出すための概要集制作の追い込みにはいります。

パシフィコ横浜


ウェブ進化論

「ウェブ進化論」がおもしろいです。ベストセラーになっています。グーグルをはじめ、ネット上で起きていることについてわかりやすく書いてあります。今年の小池ゼミの教科書にする予定です。価格的に学生にも買えます。興味深いキーワードがいくつかありますが、そのひとつは「学習の高速道路と大渋滞」。 

ネットの発達で、何かを学ぶための情報がたくさんあるので、今まで技術や知識を得るのに、時間がかかったのに、今後は皆が短時間で体得してしまうので差がつかなくなってしまい、その中で抜きん出るのが難しくなり、渋滞になってしまうというものです。これをデザインの話にあてはめると、いままでデザインは美術大学などで特殊な訓練を受けないとできませんでしたが、今はデザイン用アプリケーションや、デザインのノウハウの本や、情報がネット上に溢れているので、ある程度の技術なら身につけることもできるし、作品も作ることができます。小池研究室の学生がイラストレータやフラッシュを使って、インタフェースのデザインなどがすぐできるのはそのような道具や、情報の普及のおかげです。デザインは美大だけの特権ではなくなりつつあるのですが、逆に、多くの人がデザインに参入することができて、その差もあまりないのであれば、競争者も増えるし、その中で抜きん出るのはもっと大変なことになります。また、将来、ネットの普及でネット上のコンテンツはみんなタダということになり、誰も表現で飯を食えるようならなくなるという状況も引き起こしかねません。ネットの普及はデザインに関わる者としては痛し痒しですね。

もうひとつ関心あるのは、本書にもある「あちら側」の世界のデザインの就職のことです。「あちら側」とはネット上の世界のこと。「こちら側」とは既存の現実世界のこと。日本のプロダクトはこちら側」の世界の成果であり、グールグルやヤフーは、アメリカの「あちら側」の世界の成果です。本書では、「あちら側」がどんどん「こちら側」を浸食するとあります。
小池情報デザイン研究室も「こちら側」のメーカーのデザイン部にはいってほしいと思って、いろいろ頑張っていますし、今後も努力したいのですが、なかなか新規参入が難しいです。一方でプログラムができたり、SEの仕事につく学生はけっこういますので、「あちら側」の世界で情報デザインの仕事ができたらと考えています。しかしまだ情報システムの会社に「情報デザイン部」があるとは聞いたことがないので、webデザイナーなど、部分的にはやられていると思いますが、いきなりデザインの仕事が可視的にあるわけでもないでので前途多難です。

デザインの仕事は「こちら側」にも「あちら側」にもあると思います。いろいろやりながら「あちこち」にも進出していきたいです。

梅田 望夫著 ウェブ進化論

卒業式

IMG_4222今日、世田谷校舎で卒業式がありました。学生の皆さんおめでとう。特に今回は情報メディア学科の一期生が卒業する年で、卒業生も会場の体育館も昨年より多かったです。情報メディア学科の先生たちは、やっと一期生を送り出したという気持ちでしょう。先生たちから見ると、学生はいろいろ教えてあげて、できるようになったかなぁー、といったところでいなくなってしまいます。また、4月からまっさらの学生がはいってきて、ゼロからいろいろ教える日々が......その繰り返しです。4月からまた気持ちもあらた新入生を迎えます。

小池研究室の卒業生に贈る言葉は、以下のようです。皆の前でいう機会もありませんでしたので。
研究室で情報デザインを勉強して、ユーザーのフィールドワークから、インタフェースデザインまでいろいろやりましたが、社会にはその仕事をそのまま行かせるような職場がまだありません。しかし、そのようなユーザーの活動からシステムなどのデザインを行なうアプローチはとても有効であると思いますので、これから行く職場や、仕事の中で勉強したことを生かしていってほしいと思います。自分たちで切り開いて、会社の中にいつか「情報デザイン部」を立ち上げるくらいの気持ちで頑張ってください。卒業おめでとう!研究室が展覧会をするときは、また遊びに来てください。


2006年3月18日 (土)

ロボット研究発表会

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昨日は、ロボットの研究発表会があり、1年間のロボットの研究成果の発表を行いました。他にも日本のロボット関連の研究をしているそうそうたる研究者たちが日本中から集まって発表を行ない、まる一日かかりました。疲れましたね。参加された皆さんお疲れ様でした。我々の発表は前半は、学生が行い、後半は、私が行いました。ロボットを文科系から研究している人と、理科系から研究している人が合流していい感じでした。お互いにコメントしあって、例えば理科系研究室が研究している基礎技術を、文科系研究室が使い道についてコメントしたりしました。これからもっと情報交換、情報交流していけるといいと思いました。最後の懇親会も楽しかったです。

2006年3月10日 (金)

ココログのトラブル

昨日から、今日の夕方まで、このブログがあるココログに傷害がおこり、閲覧はできるが、書き込みなどができなくなりました。以前から動作が重くなるような症状は何回かありましたが、こんなのは初めてです。ブログの障害なので、ココログの障害通知のブログでユーザーのクレームをアップしていました。

トラブルが起きたこと自身のクレームもありましたが、障害発生時に、ココログがその情報をリアルタイムにユーザーにあまり流さかったことについてのクレームも多かったです。電車が遅れても5分ごとにアナウンスがありますので、ネット障害もそうすべきです。ブログは毎日更新している人もいるので、1日更新できないのは致命的な人もいるのです。トラブル状態で更新できないことをブログを見に来る人は知らないのですから、重大な障害があるときは、各ブログのページに表示してほしいですね。

ネットのトラブルは皆無とは言えないのですから、トラブルが起きたときのユーザーへの対処方法が信頼につながります。ちなみにブログのデータは無事でした。

最近、メールでもなんでもネットの向こうのサーバーにユーザーのデータを全部置くようなサービスが流行っていますが、こんなトラブルが起きると、仕事ができなくなって大変なことになります。大事なデータはやはり、こちら側、自分のパソコンに持っていないと.....
教訓的な出来事でした。

20060310障害情報報告ブログ

2006年3月 8日 (水)

専修大学ネットワーク情報学部

IMG_42106日に専修大学ネットワーク情報学部に行きました。ネットワーク情報学部は生田キャンパスにあり、本学とは、実はとても近くて直線距離で3キロくらいだそうです。本数は少ないですが、専修大学から田園都市線のあざみ野までのバスもあり、30分程度で行けそうです。大学の隣に岡本太郎の美術館がありました。

ネットワーク情報学部の上平崇仁先生のところに他大学の先生2名とお邪魔して、授業などでやられていることを見せてもらいました。上平先生は私より10歳以上も年下ですが、パワフルに活動されています。企業との共同研究でICタグを使用した作品を作る授業のことも見せてもらいました。

ネットワーク情報学部は本学と同様に非デザイン系ですが、その非デザイン系の学生に情報デザイン教育をする試みをされています。時間も設備ない状態で、しっかりしたカリキュラムを作って短い時間でデザインを行なっていることに驚きました。

小池ゼミはゼミ単位で情報デザインを行なっていますが、ネットワーク情報学部は授業単位で80人近い学生に情報デザインを教えているのですからご苦労が忍ばれます。

もっと自分より年下の人たちとつきあって、その元気とやる気をもらうべきだと感じました。

専修大学ネットワーク情報学部

2006年3月 7日 (火)

4つの多摩美術大学の展覧会を見る

5日の日曜日は原宿で多摩美術大学の4つの展覧会を朝から見ました。最初に原宿クエストホールで生産デザイン学科プロダクトコース卒業展覧会を見ました。ほとんど美術館の展示のようで学生が作ったとは思えないようなすぐに製品になるようなモデルが展示してありました。会場で非常勤で彼らを教えているT先生に会いました。ご無沙汰しています。もっと驚いたのは学生が一人この展覧会のために10万円出していること。彼らの自信を感じます。面白かったのは火星探査機や透明な円錐形の形をして海に浮かべて遊ぶようなマリンスポーツ用のプロダクトでした。
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次に@エクスレルムでカミノゲセンバツ〇六「デザーン!」(正式名称「多摩美術大学造形表現学部デザイン学科2006年卒業制作選抜展」)を見ました。ここは私の古巣です。選抜展なので、選ばれた作品しかありません。面白かったのは、超音波タグと音声認識を使ってプロジェクター前に立ってヘッドセットで話すと、その言葉は「ふきだし」になって、立っている背後のスクリーンに映し出される作品。生身の人間がマンガのようになってしまう。エンターテイメントにもいいけど、グループでの発想支援などのにも使えそうと学生にコメントしておきました。 また、テーブルにトマトジュースのはいったコップを近づけると、テーブルに波紋が起きる作品。テーブルも自作です。この作品を作ったのは社会人学生で、会社に通いながら作った力作です。上野毛校は社会人が混じっているのがいいのです。社会人は時間がないので集中して作業するので、高校からそのまま上野毛校に入った学生にはよい刺激になります。あと、ゼンマイを仕込んだ固まりにいろいろな素材をくっつけて動かすと、いろいろな動きをする物をたくさん作った「動きの図鑑」もありました。IMG_4159

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そして、KDDI DESIGNING STUDIOで「出来事のかたち展」多摩美術大学 情報デザイン学科 情報デザインコースの1年から3年までの優秀作品展覧会です。ビルがKDDI のショールームのようになっていてきれいです。私が担当している1年生の動きとインタラクションの課題も展示されていました。
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最後はラフォーレ原宿6F ラフォーレミュージアム「ヒト・コト・ミライ」情報デザイン学科 情報デザインコース 2005年度 卒業制作展です。情報デザイン学科の4年生の作品です。農業、食関係の展示が多かったです。何かのフィールドや、活動に必要な道具やシステムの提案ですね。須永先生をはじめ、他の先生方が強力に指導されているを感じます。ひとつの学科で2カ所で展覧会をするなんてパワフルです。

会場で多摩美の先生と話しました。先生が苦労しているのは、できる学生ではなく、できない学生をどれだけ指導して高められるのかということです。できる学生は不満かもしれませんが、先生的にとっては組織のレベルをどれだけ底上げできるかが重要であり、それが学ぶコミュニティの実力になりますので、できない学生の指導に特に力を入れられているのですね。私もまったく同感であり、ご苦労がよくわかります。学生たちは、一人で全部作品を作ったように思っているかもしれませんが、背後で多くの先生方や副手さんの協力があることを忘れてはいけません。

4つの展覧会を見た感想です。プロダクトはいままでの伝統を引き継いでいました。 情報デザイン学科は開講して8年近くなり、情報デザインの作品のある種のパターンができつつあります。上野毛校は、社会人が頑張っていることや、発想がとても面白かったです。 会場には、小池研究室のゼミ生や、小池ゼミを希望している2年生を呼んであったので、多くの武蔵工業大学の学生が見に来ていました。彼らも多摩美の学生たちに刺激されるといいと思います。


2006年3月 4日 (土)

日本デザイン学会情報デザイン研究部会

IMG_4140日本デザイン学会の情報デザイン研究部会(Info-D)が多摩美術大学造形表現学部が開催されたので、世田谷の上野毛までいきました。ここは私のかつての勤務校です。第2回 「活動のパターンからデザインパターンを生み出す」というワークショップということで、東北工業大学の両角先生や、多摩美術大学の須永先生の研究室の発表がありました。先生方いつもパワフルですね。最後、ディスカッションの時間もあったのですが、用事があったので中座しました。人間の活動のパターンから人間の活動のためのデザインをしてこうという、実践事例や、方法論の発表でした。

明日はいよいよ多摩美の展覧会を見にいきます。


工業意匠学科の同窓会

IMG_4137千葉大学の工学部のデザイン工学科の展覧会を見にいった同じ場所で昨晩、工業意匠学科の同窓会の総会が開催されたので、いきました。展覧会場がそのまま総会の会場になりました。旧3講座のM先生は今年退官されるそうです。長い間お疲れ様でした。

また、すでに退官されたなつかしい先生方にもお目にかかりました。旧9講座のI先生は私が浪人時代に千葉大学の研究室の見学にいったときに親切に説明いていただいて、工業意匠学科にはいったのもI先生がご縁でした。

会場で同期の人や、1、2年先輩の人にもあって、2次会に行きました。皆偉くなってがんばっていますね。皆大学の先生や、課長クラスになって、企業でデザインのマネジメントや研究をしています。スポーツカメラマンになった先輩もいます。女性の先輩は、企業のデザイナーをしていて、子育てのために会社をやめたが、今は弁理士の資格をとるために試験に挑戦しているそうです。頑張っている人を見ると自分もがんばろうとおもいます。

2006年3月 2日 (木)

循環型エレベーターの実証実験成功

日立製作所が循環型エレベーターの実証実験に成功したそうです。エレベータは普通、縦2列にならんで、それぞれが個別に上下しますが、これは上部と下部がひとつになっていて、人の乗るカゴが循環するのです。丁度観覧車を横方向につぶしたようなイメージですね。これだと、従来型に比べて2.5倍の輸送力になるそうです。設置スペースも2/3になるようです。

本学のエレベータも2台が数珠つなぎのようになってなかなかこないこともありますので、これだといいですね。アイデアとしてはあったのかもしれませんが、それを具体化するのが難しいのですね。今回は1/10の模型で実験したそうですが、実用化が楽しみです。

Yahoo! NEWS <日立製作所>夢の循環型エレベーター、世界初の実験成功"

ニュースリリース

「意匠展」を見に行く

IMG_4133小池研究室の展覧会もおわり、一時、心身が疲れて臥せっていましたが、少しずつ復帰しつつあります。

今日は千葉大学工学部 デザイン工学科意匠系 卒業研究・制作展である「意匠展」を六本木のAXIS GALLERY見にいきました。母校の学生の展覧会です。工学部系デザイン学科の展示です。後輩達も頑張っています。

会場は、小池研究室が展覧会を行った「みなとみらいギャラリー」よりは狭いです。ここで4年生75人程度が展示しているそうです。そして、ここは場所代が異常に高いです。基本料金1日336,000円で4日間借りているのですから、我々の比ではありません。学生に運営費のことを聞くと、学生1人が3万程度出して、あとはスポンサーと大学が負担、ということでした。小池研究室の展示は学生負担はゼロです。

展示は、いわゆる伝統的なデザイン学科の展示です。研究室ごとに別れて展示していました。アンケートをとって、統計解析して、プロダクトを作っていくという手法が多いです。研究室は、調査、造形、グラフィック、人間工学、プロダクト、材料など多岐にわたっているので、いろいろな展示が見れました。

関心を持ったのは、プロダクトではありませんが、学生寮で先輩が残していったいらなくなった電化製品などをどのように後輩に領内でリユースしていくのかを調査、提案しているものがありました。私のいた研究室の学生のようです。あと、分割式のホワイトボードの提案。A3程度のホワイトボードで各自が書けて、合体してA1程度の大きさにもなります。グループワークにいいかもしれません。

会場には車や、情報機器のモデル、グラフィック、建築模型などがならんで見ていても楽しいです。やはり、成果物というかモノがあるといいですね。これは小池研究室の展示の今後の課題です。部屋のすみには展示している学生がAXISの表紙モデルになったようなノートが人数分がならんで、それにそれぞれの学生の作品の感想を書き込むようになっているのがおもしろかったです。

逆によくなかったのは、誰も説明してくれないこと。会場には千葉大生がたくさんいたのに、ついに作者と話すことはありませんでした。君たち、仲間だけで盛り上がっていてはいけません。外部のお客様も来ているのですから。この点は、小池研究室の展示の方が、学生が張り付いて説明していたので、サービスはよかったのかと思いました。また、疲れて座るところもありませんでした。もう少し来場者にサービスを。展示はいろいろありすぎて散漫な印象もうけました。研究室ごとではなく、テーマごとにカテゴリーわけしてもいいかと思います。

でも、展示方法など見習うところは沢山あり、小池ゼミの学生や、小池ゼミ志望の学生は是非見に行って欲しいと思いました。美大とは異なったカルチャーをもっています。

帰りに青山ブックセンターによりました。復活してよかったです。学生時代からお世話になっています。ここに来るとデザイン関係の本が全部揃っているので便利です。

意匠展
2006年3月2日(木)〜5(日)
AXIS GALLERY
六本木駅(東京メトロ日比谷線/都営大江戸線)3番出口から徒歩8分
六本木駅1丁目駅(東京メトロ南北線)1番出口から徒歩8分
麻布十番駅(東京メトロ南北線/都営大江戸線)1番出口から徒歩8分
10:00-18:00(4日は20:00、5日は17:00まで)
会期中無休・入場無料
意匠展

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