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2006年4月 2日 (日)

プラド美術館展

今日、上野の東京都美術館でスペインにあるプラド美術館の所蔵絵画の展覧会に行きました。ティツィアーノやゴヤの作品を見ました。16世紀以降、スペイン王室がパトロンになって宮廷画家を召し抱えて描かせた絵画で、スペインの歴史も見て取れます。

例の音声解説の装置もまた使いましたが、コンテンツはゴッホ展のほうがよかったです。ゴヤが王宮を飾るタペストリーの工房の職人からスタートしたことは初めて知りました。また、「ボデゴン」と呼ばれる静物画が展示されていました。食材や食器などをテーマにしたもので果物などがリアルに描かれていました。宗教的な絵画や、肖像画ではなく、日常的なものを絵画のテーマにしたということが当時の新しい試みです。

絵画はそれを見て得られる情報が豊かで、見る人のいろいろな解釈を許容してくれます。サインやインフォメーショングラフィクスは、意味を狭めるために作られますが、絵画はどれだけ多くのオーディエンスの「読み」を許すかが重要なのでしょう。

このスペイン王室コレクションは後世の画家達に大きな影響を与え、ピカソもこのプラド美術館のコレクションからヒントを得て描いているそうです。美術館に絵画を集めることで、それが新たな絵画を生み出す情報のセンターとなるのですね。

上野は花見客でいっぱいでした。

会場:東京都美術館
期間:2006年3月25日(土)〜6月30日(金)
開室時間:午前9時〜午後5時(入室は閉室の30分前まで)
休室日:月曜日(5月1日は開室)

プラド美術館展

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