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2006年9月

2006年9月24日 (日)

多摩動物公園調査

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23日は非常勤講師をしている多摩美術大学の情報デザイン学科の1年生30人近くと、多摩動物公園に調査にいきました。「動きとインタラクション」という授業で、動物の運動を観察して、コンピュータグラフィクスの3Dアニメーションとして表現する授業です。色彩や形態だけでなく、「動き」のデザインを学ぶのがこの授業の目的です。

動物の運動の観察するために、実際に目でみたり、スケッチしたり、ビデオカメラなどで記録をしました。水族館と動物園を毎年交互に行っていて、今年は動物園の番です。休みの年もありましたが、かれこれもう15年くらい行っているロングランの授業です。

大倉山高等学校 研究授業

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22日に、系列高校の東横学園大倉山高等学校に、教育実習生のKさんの研究授業を見にいきました。6月に一度別の実習生がお世話になり、一度うかがったので、今回は、二度目です。

本学の教職課程の4年生が教育実習でお世話になっていて、最終日に実習の成果を先生方で評価する授業です。
校長先生も研究授業をご覧になられていました。校長先生はブログもされていて、大倉山高校の情報を熱心に発信されています。
実習生の授業も、大学で行っていた模擬授業に比べると格段に上手になっています。

研究授業もおわり、情報科の先生お二人と私で実習生に講評を行いました。
先生方の指導も熱心で本当に頭が下がります。
例えば、学生の板書の話になり、学生の板書を「自分ならこう書きます」といって、
板書の見本を紙に書いて、私たちに見せてくれました。
他の先生にも、「生徒の名前を全員覚えるように」と指導していただいたそうで、
授業中も生徒の名前を呼んで、良好なコミュニケーションができていました。

前回の実習生の実習日誌を見ても、丁寧に指導していただいていることがよくわかります。
やはり、このような教育者の人材が、よい教育現場を作り上げているのだと痛感しました。
今回もお世話になり、ありがとうございました。

9月30日、10月1日に神無祭という学園祭が開催されるそうです。

東横学園大倉山高等学校

大倉山高校 校長先生のブログ


研究室合宿

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9月13日、14日に研究室の合宿に行きました。3年生から院生まで、30人近い人数だったので、バスをチャーターして大学から出発しました。場所は筑波山でした。私たちは、日頃パソコンをいじっていることが多いので、合宿は、毎年「ものづくり」の体験ができるようにしています。

1日は「そば打ち」。そば打ちを体験できるところに行きました。私も初めての経験です。当日は、昼食をそばを自分で作らないと食べられないので、皆、真剣に作りました。3人一組でそば粉をこねて、延ばして切って、ゆでて食べました。チームごとのそばを交換して食べましたが、それぞれ微妙に味が異なっていました。

1日目の夜は、ホテルで3年生が、「自分のキャリアプラン」を発表して皆で議論しました。自分が将来どのような仕事をしたいのか、そのためのどんな準備をするべきかを発表してもらいました。半年後には就職活動がはじまりますが、なりたいものがありすぎて困る人と、まだ何も決められない人がいて温度差がありました。自分のキャリアプランもデザインできないのに、人になにかをデザインしてあげる人にはなれません。常に、真剣に考えて欲しいです。

ゼミ後は、12時くらいから宴会になり、明け方まで飲んでいる人もいました。女子学生の飲みのペースが速く、男子学生はたじたじでした。

2日は、「陶芸」を体験しました。会場にいったらブッキングミスで「予約されていない」と言われて、一同、一瞬氷りつきましたが、なんとかことなきを得て、作陶開始です。2時間程度でしたが、皆、思い思いの作品を作りました。作品は乾燥して、焼かれて、11月くらいに大学に送られてきます。送られてきたら皆で作品のプレゼンをする予定です。夕方にバスで大学に到着しました。幹事のM君、ご苦労様でした。

2006年9月23日 (土)

国立駅解体決定

国立市議会で国立駅を解体することが決まったそうです。10月10日以降に解体し、解体した部材を使っておなじ場所に再建することを目指すそうですが、用地問題など、不確定だそうです。国立駅を巡ってはすべてが後手後手になりました。解体も防げなかったのに、再建も難しいそうですね。
失ってはじめて国立駅の重要性を市民が自覚するしかありません。
市民として何もできませんでした。

毎日インタラクティブ JR国立駅舎:高架化工事に伴い解体決まる 東京

2006年9月20日 (水)

Windows上で動くTRON、超漢字V発売

ごぶさたです。今日から後期がはじまります。

10月27日に、パーソナルメディアからWindows上で動くTRONの超漢字Vが発売になるそうです。
VMware Playerで仮想的にTRONを動かす仕組みを使っています。価格も18900円で手頃になりました。
いままで、独立したOSでDOS/Vマシンで動いていましたが、他のOSもそうですが、DOS/VマシンにWindows以外のOSを入れたり、共存させるのは、専門知識のない人には難しかったです。
今回は、1個のWindowsのアプリのようにウインドウのひとつとして超漢字が使えます。
超漢字は18万語の漢字や多国語が扱えるので、
Windows上で多国語の辞書のようにも使えるし、人文系の用途にも使えるでしょう。

超漢字のOSやインタフェースや付属アプリは今となってはちょっと古めかしいですが、
安くなって、皆が使ってみて、要望が高まれば、
最新の仕様にバージョアップされていくでしょう。
OSの中が基本的にハイパーテキスト(実身、仮身システム)になっているのも興味深いです。

CNET JAPAN 18万漢字を扱えるWindowsアプリケーション版「超漢字」発売--パーソナルメディア

パーソナルメディア

2006年9月 6日 (水)

合同討議

今日の午後は世田谷にある工学部の校舎で行われた「合同討議」に出席しました。これは武蔵工業大学の全学部の教職員全員が1年に一度集まって、議題や、武蔵工業大学の将来にについて議論するものです。

工学部には用事がないとなかなか行きません。建築学科のビルが新築されて、すでに使用されていました。建築学科の先生の設計だそうで、とてもきれいです。

合同討議は、1時から懇親会含めて7時くらいまでありました。また、工学部と環境情報学部でカルチャーがこんなにも違うのかということがよくわかりました。教職員の皆さん、長い時間、お疲れ様でした。

2006年9月 4日 (月)

OB来研

今日、突然でしたが、OBのI 君が研究室に顔をだしました。びっくりしたのですが、それは彼がイギリスに留学していたからです。今、一時帰国しているそうです。彼は、昨年小池研究室を卒業後、グラフィックデザインを勉強するためにイギリスに渡りました。1年間語学学校に通って今月から、ロンドンの Camberwell College of Artsで勉強を始めるそうです。楽しくて仕方がないといっていました。英語の勉強も、デザインの勉強をするために学んでのですから、一生懸命勉強して、最初は最下位クラスだったのが、語学学校を卒業するときにはトップから2番目のクラスまで上がったそうです。やはり、学びには目的や動機が大切です。

Camberwell College of Artsは一年目はfoundation(基礎課程)があって、いろいろなデザインを勉強してその後、各専門分野に進学するそうです。各専門分野に進学するときもハードルがあるそうです。

ロンドンには入場無料のミュージアムがたくさんあり、街がアートで溢れているそうです。街が、アートに理解があることによって、アーチストが活躍する場もたくさんあり、卒業後もイギリスに残ってデザインの仕事をしたいそうです。

そういう環境は日本はまだまだだと思います。
今、彼は、人脈を広げようと、アーチストたちとコミュニケーションしているそうです。


ひさしぶりにI 君にあって、彼も精神的に成長し、がんばっているなと思いました。
ひとつのことに集中して、やりたいことに邁進しているという感じです。
いいですね。

小池研究室の卒業生も、少しずつデザインに関連する仕事についたり、進学する人が増えています。

私も留学したくなりましたね。

Camberwell College of Arts

2006年9月 2日 (土)

企業のロボット開発

朝日新聞やasahi.comに「アトムが介助」夢加速 ロボ開発「ビジネスになる」という記事がありました。トヨタ、三菱重工業、日立製作所、NEC、ホンダなどが実用化に向けてパートナー型ロボットの開発に取りくんでいるそうです。
特にトヨタは100人の開発体制で、10以上の大学と基礎的な共同研究をしているそうです。
2010年代にはパートナー型ロボットが実用化されるようですね。
企業がビジネスになると考えているのですから、本当に実用化されると思います。

今、幼稚園にロボットを持ち込んでロボットと人間のコミュニケーションのデザインの研究をしているのですが、
今、園児とロボットが遊んでいる姿は近未来の日本の社会なのかもしれません。今現在に、近未来の状態を作り出してこれからのロボットのデザインを考えるのが小池研究室の仕事のひとつです。

asahi.com アトムが介助」夢加速 ロボ開発「ビジネスになる

富山ライトレール

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続いて路面電車の話題ですが、6月のデザイン学会で金沢に行ったときに、富山にある、新交通システム「富山ライトレール」に乗りました。今年の4月に富山に新交通システムが誕生したということで、一度見てみようと思いました。正確には、新交通システムというより、低床車のLRV(Light Rail Vehicle)というそうです。

もともJRの富山港線を富山市が譲りうけて路線の一部を街中を通るように変更したりして新交通システムに改造したのです。乗ってみましたが、低床で乗り降りはしやすいのでが、床が低いので、線路の「ガタゴト」が直に足に響きます。(笑)完全なワンマンカーで スイカみたいなカードを使用できます。いいと思ったのは15分おきくらいに定期的に乗れたり、昼間は料金が安い(半額)ことで、利用しやすいようになっていました。

東京もかつて路面電車であふれていた時代が、あって、渋谷駅前のバスターミナルが路面電車でいっぱいだったことをかすかに覚えています。その都電が武蔵小金井にある江戸東京たてもの園に展示してあって、再会できたときには少しうれしかったです。でも、床は今のバス以上に高いです。

今年の前期は大学院でブルーノ・ラトゥールのアラミスというフランスの交通システムが失敗したことを科学社会学的に分析している本を読んでいたので、新交通システムに関心がありました。富山ライトレールは今のところうまくいっているようですね。

asahi.com 次世代路面電車「ライトレール」に脚光 各地で導入構想

富山ライトレール株式会社

新潟トランシス(車両メーカー) 

江戸東京たてもの園

充電式の路面電車

川崎重工が、架線がなくても充電池で走行できる路面電車の走行試験に成功したそうです。これだと一度の充電で10キロ以上走れるそうですし、架線などの電力供給の設備費が少なくて済みますね。この技術がうまくいくと、路面電車も普及するでしょう。

このニュースに関心をもったのは、
社内でも不可能をいわれていたのに、「見切り発車」して、がんばって開発したそうですが、
開発担当者の
「走りながら考えたのが良かった」
という言葉からでした。

なんか洒落っぽいですが、
私も、止まってしないで、走りながら考えたいと思います。

asahi.com 電池で動く路面電車、走行試験に成功 川崎重工

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