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2007年8月

2007年8月28日 (火)

デザイナー中心デザイン?

先日、とある大手企業の本社に行きました。そこでお聞きした話です。その会社は新社屋を建て替えたばかりなのですが、その建て替えにあたり、社内でワーキンググループを作って、社内で働く人のワークスタイルを調査してそこから自分たちの望むオフィスデザインの要望を作ったそうです。

その要望にそって社屋をデザインしてくれる建築家を探したのですが、それがなかなかうまくいかなかったということです。選考した建築家たちは、自分の「作品」としての外観のきれいな建築を作ろうとするので、クライアントである彼らの要望を実現してくれそうになかったそうです。何人もの建築家を探してやっと彼らの要望に耳を傾けてくれる建築家を見つけ出し、今の社屋ができあがったそうです。

デザイナーも建築家も、自分の作品を作りたいという気持ちは多くあると思います。その気持ちが強すぎると、ユーザーの要望も犠牲になってしまうこともあるかもしれません。今、多くの商品や建物が「ユーザーに配慮して作った」といわれますが、このような話を聞くとデザインも建築もまだまだできることはたくさんあると思いました。

辛抱強く、自分たちの要望を実現してくれる建築家を探した社内の人たちもすごいですね。

2007年8月27日 (月)

富士通、デザイン部門を子会社化へ

マイコミジャーナルから
「富士通は27日、10月1日付けで会社分割(簡易新設分割)を実施し、共通テクノロジ部門を「富士通アドバンストテクノロジ株式会社」、デザイン部門を「富士通デザイン株式会社」とすることを発表した。」

「富士通デザインは、コンシューマー向け製品から企業向け製品まで幅広い製品/機能のデザイン、UIデザイン、オフィス/店舗の空間デザインなどを開発してきたノウハウを活かし、富士通グループだけでなく、広くユーザー企業向けに、IT工業製品デザイン、ユニバーサルデザイン等のコンサルティングを提供する。」

子会社化されると意思決定などが迅速になると聞きます。新しい展開ですね。従来では、このようなことは、デザインの専門家しか関心なかったと思いますが、世間も富士通の新デザイン会社に大きな関心を持っていると思いました。

マイコミジャーナル「富士通、共通テクノロジ部門およびデザイン部門の分社化を発表」

富士通デザイン

たった1文字で使用不能に

Img_1464私の名刺です。4月から「助教授」から「准教授」になったので、助教授と書かれた名刺が使えなくなりました。もったいなく、1文字なので「○准」というシールを作って上から貼ろうかとも思いましたが、差し上げる方に失礼と思い、やめてしまいました。パソコンで名刺を作っているので修正は容易でしたが。私自身、その1文字以外何もかわっていません。1文字以上に変わらないといけないですね。

伸縮する本棚

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国立の大学通のリビング用品の店で見つけた本棚。横幅が自由に伸縮します。伸縮の機構は、古典的なギミックで、中学の技術の時間に同じような本棚を作った方もいると思います。しかし、本当に商品になっているの見たのは初めてでした。見ていて懐かしくなりました。この本棚のパッケージに「本棚2個入り」と書いてあったのは笑いました。嘘ではありませんので。リビングハウスきたじまで1280円でした。

リビングハウスきたじま

グッドデザインプレゼンテーション2007

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グッドデザインプレゼンテーション2007を見に、またもや東京ビックサイトに行きました。最終日の閉館数時間前でしたが、多くの人が来ていました。しかし、先日の「夏コミ」に比べれば相対的に少なかったです。

日本産業デザイン振興会のいつもお世話になっている先輩にご挨拶しようとしましたが、お忙しいようでお会いできませんでした。例年とくらべて、マンション関連の出展が多かったような。でもマンションが展示されていたわけではありません。 文房具から重機やWebやソフトまで、まさに「なんでもデザインの時代」の観があります。学生さんの勉強に最高です。また、発表はされていても、まだ市場でみたことがない、富士通の超小型パソコン「LOOX U」を実際に触れることができたのはよかったです。

気になったのはデザイン系大学の展示。多摩美術大学、武蔵野美術大学、千葉大学、東北芸術工科大学などがブースを出していて、学生作品の展示をしていました。おそらくは大学をあげての取り組みなので、大学が多くの予算を投入しているでしょう。小池研究室のような単体ではできないことです。

小池研究室もかつてはバスの路線図を応募して2次審査までいったことがありました。展示を見ていてまた挑戦したいと思いました。

グッドデザイン・プレゼンテーション2007公式サイト

LOOX Uニュースリリース

2007年8月23日 (木)

GoogleMapsのテスト

GoogleMapsがバージョンアップして簡単にブログやメールに貼付けられるようになりました。今までは同じことをするのにJavascriptなどの知識が必要でした。ネット関連の技術も、これくらいユーザーにフレンドリーになればもっと広まりますね。

拡大地図を表示

2007年8月17日 (金)

コミックマーケット72

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東京ビックサイトで開催された「コミックマーケット72」に行きました。コミケに行くのははじめてです。3日間で20万人が訪れるというのですから「萌え」のパワーはものすごいです。りんかい線の国際展示場駅からビックサイトまで人の列が続いていました。

コミックマーケット72に行ったのは、同人誌を買うためではなく(笑)、Squeakの学習ソフトを入手するためです。「萌えるSqueak」というSqueakを学ぶソフトを出展販売しているグループがあるというのを聞いて、そのソフトを入手したり、作った人に会ってみたいと思いました。
「萌えるSqueak」は1つ500円のCD-ROMで当日60枚売れたそうです。会場には、OLPCが展示されていて、その持ち主であるSqueakコミュニティの阿部さんもいました。阿部さんは、今月シカゴで開催されたSqueakFestにも「萌えるSqueak」を持ち込んでプレゼンされたそうで、アラン・ケイ博士も絶賛だったとか。

「萌えるSqueak」の展示、販売は今日だけです。会場は3日間で出展者が3交代するということで展示者の数もすごいですね。午後4時30分に展示は終わったのですが、終了のアナウンスが終わると、会場から拍手がわきました。結局、他の展示はなにも見れませんでした。会場は多くの人でいっぱいでした。今まで何度も展示会などでビックサイトに行きましたが、このような多くの人に会ったのは初めてです。

「萌えるSqueak」

コミックマーケット72

OLPC

Numbers'08

Numbers

アップルのiWork'06がバージョンアップしてiWork'08になりました。今回からPages、keynoteに続いてNumbersという表計算ソフトが加わりました。

表計算というとマイクロソフトのエクセルであり、広大なシートの平面をイメージしてしまいますが、Numbersはエクセルとはだいぶ異なったコンセプトでデザインされています。エクセルを使っている人は、表計算だけでなく、その結果を書類として作って印刷することが多いと思いますが、エクセルの書類を作る機能はさほど高くなく、皆、なんとか工夫してシートを書類の体裁にしています。

しかし、Numbersは先に書類ありきで、書類の好きなところに表計算の表やグラフ、図表を埋め込んでいって書類を作ります。ユーザーの活動から考えたインタフェースです。

アップルはかつてOpneDocという1枚の画面に複数のソフトを埋め込むような環境を作っていましたが、1枚の画面に複数の表計算シートを埋め込むことができる機能は、OpneDocを彷彿させます。

表計算のインタフェースとは、エクセル的なものだというのは先入観にすぎません。エクセル的なインタフェースはサンのStarSuit や、GoogleのGoogle Docs & Spreadsheetなどにもありますが、あまりにも一般的なものでも、考えればまだまだ新しいものはいくらでもデザインできることをNumbersは教えてくれます。

Numbers'08

「夕凪の街 桜の国」を観る

映画「夕凪の街 桜の国」を観ました。戦後、昭和30年代に、広島で原爆の後遺症で若くして死んだ女性(麻生久美子)と、現代に生きるその女性の弟の娘(田中麗奈)のお話。原爆で生き残った人も、自分自身も死におびえながら、また、原爆で死んだ家族に自分が生きていて申し訳ないという気持ちの中で日常生活を生なければならなかった。一般市民の生活の視点で、原爆のことを訴えているように思えました。「原爆は落ちたのではない。落とされたんだ。」という劇中の言葉が心に残りました。
 
映画の後半は、舞台は現代で、原爆で死んだ女性の軌跡を弟の娘がたどりながら戦争や、原爆のことを次第に知っていくというストーリーです。

時代の異なる2人の女性をリンクしたのは、原爆の悲惨さは、当時の話では終わらず、現代までも終わらず続いていることや、若い人に原爆のことを知ってもらいたいという意図ではないかと感じました。

劇中では、原爆の後遺症で死んだ女性とその弟の娘という設定なので、家族の問題として、原爆を描くことはできていますが、なにも関係のない今の若い人に原爆のことを伝えていくのはこれからどんどん難しくなると思います。

私の父母や祖父母は戦争経験者ですので、自分は経験せずとも、話は小さい頃にたくさん聞きましたがそのような家族間の戦争の伝承もいまになくなってしまうでしょう。

映画が終わって映画館の場内を見ましたが、私より年上の方たちが多かったです。もっと若い人にも観て欲しいです。

映画『夕凪の街 桜の国』OFFICIAL SIT

2007年8月 4日 (土)

卒業展覧会2008ブログ

小池ゼミの4年生を中心に、来年の2月に開催予定の卒業展覧会のためのブログを立ち上げました。早めに情報をあげて広報活動に力をいれようという作戦です。左のバーにリンクがあります。みてください。来年は世田谷のものづくり学校で開催予定です。2年ぶりの学外での展覧会にゼミ生のモチベーションもあがっています。ブログも楽しそうです。私は展覧会の費用ための金策と、卒業展覧会で行う講演の講演者への依頼に奔走せねば。

卒業展覧会2008ブログ

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