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2007年8月17日 (金)

「夕凪の街 桜の国」を観る

映画「夕凪の街 桜の国」を観ました。戦後、昭和30年代に、広島で原爆の後遺症で若くして死んだ女性(麻生久美子)と、現代に生きるその女性の弟の娘(田中麗奈)のお話。原爆で生き残った人も、自分自身も死におびえながら、また、原爆で死んだ家族に自分が生きていて申し訳ないという気持ちの中で日常生活を生なければならなかった。一般市民の生活の視点で、原爆のことを訴えているように思えました。「原爆は落ちたのではない。落とされたんだ。」という劇中の言葉が心に残りました。
 
映画の後半は、舞台は現代で、原爆で死んだ女性の軌跡を弟の娘がたどりながら戦争や、原爆のことを次第に知っていくというストーリーです。

時代の異なる2人の女性をリンクしたのは、原爆の悲惨さは、当時の話では終わらず、現代までも終わらず続いていることや、若い人に原爆のことを知ってもらいたいという意図ではないかと感じました。

劇中では、原爆の後遺症で死んだ女性とその弟の娘という設定なので、家族の問題として、原爆を描くことはできていますが、なにも関係のない今の若い人に原爆のことを伝えていくのはこれからどんどん難しくなると思います。

私の父母や祖父母は戦争経験者ですので、自分は経験せずとも、話は小さい頃にたくさん聞きましたがそのような家族間の戦争の伝承もいまになくなってしまうでしょう。

映画が終わって映画館の場内を見ましたが、私より年上の方たちが多かったです。もっと若い人にも観て欲しいです。

映画『夕凪の街 桜の国』OFFICIAL SIT

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