無料ブログはココログ

« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »

2009年2月

2009年2月20日 (金)

Apple Store Ginza College Nightでプレゼンテーション(続報)

2月24日のApple Store Ginza College Nightでプレゼンテーションの続報です。
今回6チームが参加します。
各チームのデザインしたデジカメの名前と内容です。

●タイトル:WizU
ユーザが撮る写真と半自動化で撮られる写真により、ユーザの思い出を完璧に作る、ということをコンセプトに考えたカメラです。360°動くレンズと親しみやすい丸いフォルム、首から掛けられるようになっており、肌身離さず一緒に行動して貰えることを願ってこの名前を付けました。

●タイトル:Transeformer
主にスポーツ等の試合観戦を目的にした、手動式で起動する双眼鏡型カメラです。
特徴的な機能として、人物登録、障害物停止機能があります。
全体として、安定性と速攻性を重視したデザインになっています。

●タイトル:ペットりくん
普段、自分しか見ることのできない可愛いペットの表情を他人にも見せたい,という飼い主の気持ちを考え、飼い主が『ペットとのふれあいを撮ることができる』というコンセプトでデザインしました。

●タイトル:Love Situation
Love Situationは、撮影した時の感情ごと相手に伝えるためのカメラです。目に見ることが出来ないその時の感情を“色”という視覚情報を通して自分に、他人に伝えることが出来ます。

●タイトル:Food Shot
このカメラのコンセプトは「外食先で偶然出会ったおいしい料理をその場ですぐに友人や家族に紹介するためのデジカメ」です。このコンセプトを実現するための4つの機能として、外食時でも簡単に友人や家族に紹介できる「赤外線ボタン」、食べた料理をおいしさの評価ごとに保存する「5つ星フォルダ」、食後の感想をボタン一つで保存可能な「録音ボタン」、料理の感想やお店の情報を書き込める「タッチペン付きメモパッド」。お料理カメラにちなんだインターフェースのデザインにも注目してみてください。

●タイトル:Dragonfly
特徴は カメラが飛ぶことです。カメラとコントローラーに分離させることで撮影者は被写体に回ることができます。手の限界範囲を取り払い撮影者も好きに動くことが出来るのでより自由に臨場感のある多様な写真を撮ることができます。

タイトル
College Night 写すためのデザイン

場所
アップルストア銀座 プレゼンテーションルーム

日時 2月24日(火)午後6時30分〜8時
アップルストア銀座のサイトのスケジュールの2月24日に詳細があります。

授業名
インタフェースデザイン演習 (2年後期開講)

参加学生
武蔵工業大学環境情報学部情報メディア学科2年生 有志 

内容
 学生自身の写真を写す活動を調査して、自分達の活動に必要なデジカメのプロダクト、ユーザーインタフェースをデザインして提案します。私も冒頭に少しレクチャーします。

Apple Store Ginza College Nightでプレゼンテーション

Apple Store Ginza

2009年2月16日 (月)

つづきチルコロMAP

つづきチルコロMAPをご紹介します。これは、大学のある横浜市都筑区の市営地下鉄センター北駅の駅ビルにある、都筑区子育て支援センターPopolaが、都筑区の委託をうけて行って制作した都筑区のMapです。Popolaは核家族の多い都筑区で、子どものいる親御さんたちのコミュニケーションの場になるように子育てに関する様々な支援を行っている施設です。

このPopolaが主体となって、実際に子どものいる親御さんたちが、区内の公園や、お店、施設をフィールドワークして、子育てに必要な情報を足で集めて、その情報を一冊の本にしたものです。

小池研究室が行っている子育て支援のデザイン研究の一環で、研究室の学生たちがこのプロジェクトに参加して、親御さんたちとフィールドワークをしたり、パソコンで地図をデザインするお手伝いをさせていただきました。この地図は2008年の3月に第一版が発行されたのですが、好評だったようで、今年の6月くらいに改訂版を予定していると、ご連絡をいただきました。改訂によって、地図上の「武蔵工業大学」も「東京都市大学」に変わります!

つづきチルコロMAPの情報はWeb上にもあります。是非ご覧ください。

都筑区子育て支援センターPopola

つづきチルコロMAP(Web版)

Map

卒業論文、修士論文発表会

先週の2月12日には卒業研究の発表会、今日は、修士の研究発表会があり、無事に小池ゼミの学生は全員発表することができました。学生の皆さんご苦労様でした。学部生は、外のフィールドに出て、コミュニティの人々とコミュニケーションしながら調査・研究をしました。また、特に大学院生は3年生からロボットの研究に関わっていたので、通算4年間にわたる研究の総決算でした。発表が終わり、私も気持ちが楽になりました。これから3月の展覧会に向けてがんばろう。

2009年2月 7日 (土)

小学校で小池研究室のSqueakテキストを使用

 世田谷区で地域のためのIT活動や文化活動をしているNPO「シニアSOHO世田谷」の方からご連絡があり、シニアSOHO世田谷が世田谷区立京西小学校で小学生に対して行うSqueakの授業に、小池研究室が作ったSqueakの教科書「Let's Squeak!!」を採用したいとのご依頼をいただき、使っていただきました。

Squeakはアラン・ケイ博士らが開発した教育用フリーソフトです。

 小池研究室は教育環境のデザイン研究を行っており、Let's Squeak!!は小池研究室が作ったSqueakのチュートリアルサイト「Squeakで学ぼう」からダウンロードできるフリーのテキストです。それ以外に、フリーのサンプルプログラムや、YouTubeによる動画のSqueakチュートリアルもあります。

 昨年は東横学園中学・高等学校で、今年は、横浜清陵総合高校、都立練馬高校、私立東亜学園の3校でもテキストやサンプルファイルを実際に使用していただいており、小池研究室はこの3校とSqueakによる教育環境のデザインについてコラボレーションをしています。

 私たちの作ったSqueakの教材がいろいろなところで使用していただけるのは、大変ありがたい事です。

シニアSOHO世田谷 京西小 パソコンクラブ Squeakの授業の様子です。

Squeakで学ぼう

スクイークランド Squeakをダウンロードできます。

日経ビジネスON LINE に小池研究室のロボット研究の記事

日経ビジネスON LINEの東京都市大学の記事の中に小池研究室が東横学園二子幼稚園で行っているロボット研究のことがでています。日経ビジネスの雑誌の方に掲載されたのは昨年のことです。

日経ビジネス 情報発進する大学

2009年2月 4日 (水)

学部パンフレットと学部Webの情報の連動

 環境情報学部には、学部専用の紙のパンフレットとWebがありますが、昨年、これらの内容を決定する大学側のディレクターの一人になりました。このとき、非常にうまくいったのは、紙のパンフレットとWebを同じ制作会社に依頼したことです。

 いままで、紙のパンフレットとWebはまったく連動していなくて、バラバラに作られていました。しかし、外部の受験生などから見れば、同じが学部の情報を提供しているのですから、両者は内容、デザインはできるだけ共通点があったほうが、同じ組織が提供していることがわかります。

 また、学部の持っている情報も画像、テキストなど、ソースは同じですから、それを紙媒体とWeb用にアレンジしたり、振り分けたり、役割分担すればいいわけです。

 紙媒体と、Webを同じ会社に制作してもらうことで、これらを別々の会社に依頼するより、コスト的にも時間的にも、大学と制作会社のコミュニケーションのしやすさという意味でも効率的です。

 そのような方針を決めて、事務サイドといっしょに両方が一度にできる制作会社を探したのですが、なかなか見つかりません。印刷かWebか、どちらか中心の会社だったり、大きい会社が請け負って、その会社がまた他の別々の印刷会社とWeb会社に外注してしまっても、いままでのやり方とかわりません。

 やっとみつけたのが、今、依頼している会社で、社内に印刷部門とWeb部門を両方持っています。小さい会社なので、社内の両部門のコミュニケーションも円滑です。学部からの要望も一度伝えれば、両媒体に反映されるのです。

 今、世の中にある制作会社は、印刷物専門会社とWeb専門会社にわかれていることが多いですが、大学などのクライアントが求めているのは、同じ情報を効率よく印刷物とWebにいかに振り分けて、それぞれの媒体の特性を生かして両方をデザインできる制作会社ではないでしょうか。

 学部の情報を紙のパンフレットとWebに振り分ける試みもはじまったばかりなので、紙のパンフレットと連動したWebもまだ一部しか実現していませんが、今後もいろいろ可能性を追求していきたいと思います。

パンフレットと連動した学部web

Photo

Web

多摩市ミニバスのシンボルデザインの選定

 2月4日、東京都多摩市の市役所において、多摩市ミニバスのシンボルデザインの選定会議があり、私は、選考委員として呼ばれました。多摩市には2つのミニバスの路線があり、そのミニバスにつけるシンボルマークを多摩市が公募していたのです。全国から16個の応募があり、選考委員の投票によって以下のマークが選ばれました。兵庫県在住のデザイナーの方の作品で多摩市の「多」をシンボライズしたそうです。応募作品の中には多摩市に多く生息する「タヌキ」をイラストにしたものもありました。

 個人的には、応募作品数が少なかったのが残念だったことと、もっと多摩市の住民からの応募があればよかったと思いました。

 多摩市ミニバスは、多摩市が税金を使ってバス会社に委託して運営している小型バス(コミュニティバス)です。市内の交通の不便な地域をサポートするために運営されているのですが、全国の自治体が運営しているミニバスのほとんどが赤字のように、多摩市のミニバスも例外ではありません。このシンボルデザインが、多摩市のミニバスに乗るお客様がもっと増えるきっかけになってほしいです。

多摩市ミニバス

Img_6609

Img_6613

2009年2月 3日 (火)

国立駅の現状

 久しぶりに国立駅の話題です。以前、国立駅の木造駅舎の保存を巡っていろいろ議論があったのですが、結局、木造の駅舎は文化財の指定を直前に受けて、一度解体して市役所が倉庫に保管して、新駅舎が完成後に同じ場所に再建するということになりました。旧駅舎のあったところは工事用のエリアになり、新駅舎も一部完成し、1月から下り線は、新駅舎のプラットフォームを使用しています。新駅舎は駅の南北をなるべく分断しないように壁が一部ガラスになっています。新駅舎は、旧駅舎が再建されることを前提にデザインされたと聞いています。

 旧駅舎が再建されたとしても、駅の機能はすべて新駅舎に移るので、旧駅舎はそのまま保存するか、もっと別の目的に使用されるのでしょう。喫茶店とかギャラリーとか。しかし、そもそも再建する場所の土地の買収がまだできていないと聞いています。また、同じ場所に旧駅舎が見たいです。

Img_6606

Img_6607

2009年2月 1日 (日)

東京工業高等専門学校 キテレツ・アイディア・コンペ

1月18日、東京工業高等専門学校が主催した「キテレツ・アイディア・コンペ」がJR八王子駅前にある学園都市センターで開催され、私は、コンペの審査員として呼ばれました。

 これは、小学生、高校生、一般の方を対象に、自由な発想で、「ものづくり」のアイデアを広く提案してもらうイベントです。工業高等専門学校にもっと関心をもってもらおうという趣旨もあります。

 審査員は高専の先生、メーカー、メーカーの顧問の方や、金融機関の方6人でした。応募は「児童の部」、「学生の部」、「一般の部」にわかれ、103点あり、事前に書類審査で15作品が選ばれ、そのアイデアを会場で提案者が審査員や来場者の前でプレゼンをしました。

 審査の結果、最優秀賞は、児童の部は、「前後左右の横に動くエレベータ」、学生の部は、「360°の方向に光る発光ダイオード」、一般の部は、「水切り豆腐」、豆腐のパッケージに穴のたくさん空いた板が入っていて、パッケージをひっくり返して豆腐の水を切ることができる、というものでした。

 私がおもしろいと思ったのは、児童の部の「オゾンスプレー」。これは、スプレーで噴く事でオゾン層を破壊するのではなく、噴く事でオゾンを作り出すスプレーです。一般の部は「自転車用優しいベル」。音声によるベルで、自転車を運転していて、人によけてもらうときは「おそれいります」、よけてもらったときは「ありがとうございます」といってくれるベルです。「あとどれくらいパック」、牛乳パックで表面に半透明の部分があり、残量が見えるもの。「キレイ・爪洗い機」、これは、蛇口の先端にブラシがついていて、それが回転しながら水流を使って爪にはさまった泥などを取り除くものです。

 審査員の方たちと会場での審査の時に話し合ったことは、「これらのものが、既にありそうなのになぜ、今もないのか」ということでした。ユーザーの要望は非常に純粋で直球です。「豆腐の水切りを簡単にしたい」、「エレベータが横にも移動できればもっと楽になる」、「スプレーで環境破壊ではなく、環境保護できないか」、「自転車で人によけてもらうときにベルでは失礼、よけてもらったら感謝したい、それを言葉で言うのではなく、別の方法で伝えられないか」、「牛乳パックの牛乳の残量を知りたい」など、誰もが考えているかもしれません。

 これらのユーザーの要望は、いろいろ問題もあって実現できていないと思うのですが、作る側が、「コスト的にできない」、「技術的にできない」、「作っても売れない」でユーザーの「キテレツ」な発想として片付けるのではなく、ユーザーの声に耳を傾けて、もっと真摯に立ち向かうことによってイノベーションは生まれると思いました。

ユーザーの素敵な要望に出会ったイベントでした。審査員をさせていただいてありがとうございました。

八王子テレメディア

東京工業高等専門学校

Img_6389

Img_6397

缶コーヒの全方位のロゴ配置

 缶コーヒーを飲んでいて気づいた事。缶の表面のロゴのグラフィックは大小交えて3つ配置してあり、全方向からロゴが見えるようになっています。一番大きな顔ともいうべきグラフィックが正面ならば、その背後に同じロゴがあり、小さいロゴも成分表示の上にあります。どこからみてもロゴが分かるようになっているのですね。成分表示の上にも小さくていいからロゴを表示しているのは涙ぐましいですね。

 レイモンド・ローウィというデザイナーが1940年にアメリカのLucky Strikeというタバコのパッケージをデザインしたときに、パッケージが捨てられていてもLucky Strikeだとわかるように、タバコの箱の両面に同じロゴを配置したという話しを思い出しました。

 缶飲料の全方位のロゴ配置は多くの缶でも採用されています。もっと全方向からロゴを見せたいのなら、同じ大きさのロゴを120度感覚で3つ缶の表面に配置して成分表示を缶の下の方に全方位で表示することもできなくありませんが、それをしている缶はありませんね。

Img_6505

Img_6506

Img_6507

« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »

2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31