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2010年10月 8日 (金)

あたごミニバス10月10日から試験運行開始

小池研究室が、2007年からかかわっている東京都多摩市愛宕地区の住民主体でミニバスを走らせるプロジェクトですが、ついに10月10日から2011年1月9日までの三ヶ月間で試験運行をすることになりました。10日に開通式が9時から永山駅であります。

試験運行までこぎつけた住民パワーはすごいです。

小池研究室は、デザイン面で住民活動のサポートをしています。このバスは住民からなる、あたごミニバス運行委員会、多摩市役所、京王バスの三者共同運営です。

大量生産、大量消費の現在ではデザイナーはユーザーの顔を直接みることなく、物をデザインしていますが、本来、日本の村などでは、作り手とユーザーがいっしょに生活し衣類、食器、農機具などにおいてユーザーとコミュニケーションしながらユーザーに必要なものを提供できていました。

小池研究室では、学生とともに地域住民の活動に参加し、住民の要望を聞きながらコミュニティバスのバス停や、バスの外装の情報表示のデザイン、住民活動のWebなどを行っています。学生が住民の生活や、要望を直接フィールドワークすることで、住民に必要なものについて気づき、デザインするよい経験になっています。私たちはコミュニティの活動をサポーとするデザインをコミュニティデザインと呼んでいます。

本来のデザイナー、ユーザーが近接したユーザー中心のものづくりを取り戻そうという取り組みでもあります。

また、大量生産、大量消費の時代にはモデルチェンジなどで多くのデザイナーを必要としましたが、
持続可能な時代では、このようなデザイナーは多くは必要ありません。
持続可能な時代におけるデザイナーのあたらしい仕事の場として、コミュニティデザインの可能性
についても考える試みです。

10月1日には多摩市役所道路交通課の方たちによって小池研究室がデザインした、試験運行期間中のみ使用するバス停の設置作業が行われ、立ち会いました。また、試験運行用のバスに路線図などのマグネットを貼付けました。

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