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2009年8月26日 (水)

神奈川新聞インフォグラフィックスをデザイン(4)

神奈川新聞のweb版カナロコに
新聞に掲載されたインフォグラフィックスの記事が出ています。
画面から1ページのフル画像のpdfもダウンロードできます。
データの公開は新聞社として不可能と思っていたのですが、
カナロコさん すごいです!(7.2MBあります)

今回のインフィグラフィックスは、教育的な意味で後にインフォグラフィックスの教材にもなりうるように、教科書的にインフィグラフィックスの基礎的な要素を組み込んであります。これらは後でご説明したいと思います。

授業の教材などにも使用していただけますね。

カナロコ 若者の政治意識をグラフに、東京都市大と産学連携/神奈川

神奈川新聞インフォグラフィックスをデザイン(3)

昨日、8月25日発行の神奈川新聞朝刊に、神奈川新聞と小池研究室の産学連携による1ページのインフォグラフィックスが掲載されました。画像を出したいのですが、現在神奈川新聞社の承認待ちです。昨日は、朝、駅で駅売りの神奈川新聞を手にいれました。製作中に何度もMac上やプリントアウトで見て来た画像ですが、実際、新聞に掲載されて感動して、また、ほっとしました。研究室の学生達の努力も報われたと思います。一夏の青春をこのインフォグラフィックに費した学生もいます。(悲)同じ朝刊の別ページで学生達の活動を扱った記事も掲載されました。
このインフォグラフィックスは8月31日の情報デザインフォーラムで実物を発表予定です。

もう先に浅野先生のブログで御紹介いただいていますね。ありがとうございます。
情報デザイン研究室

2009年8月24日 (月)

神奈川新聞インフォグラフィックスをデザイン(2)

神奈川新聞との産学連携で行われているインフォグラフィックスですが、今晩、最終データが新聞社から送られてきて、研究室で待機していた学生と最終確認をして校了になりました。明日の朝刊の校了は夜8時くらいと聞いています。

先週は、学生と神奈川新聞本社に行き、紙面修正の打ち合わせをしました。小池研究室がデザインしたインフォグラフィックスのデータはすでに新聞社にわたり、新聞社の方で、時間ギリギリまで文章とレイアウトの修正が続けられました。

今回のインフォグラフィックスには統計データが多く使用されています。新聞社として、報道の客観性を担保するために、統計データは必須なものですが、小池研が取り上げたデータの扱いについて不十分な点を修正していただきました。

神奈川新聞には紙面のグラフィックスを担当しているデザイナーの方がいらっしゃるのですが、その作業のスピードがとても早いのです。打ち合わせをしている間に、どんどん打ち合わせの結果のバリエーションを紙面デザインに反映させてプリントして見せてくれるのです。小池研究室のアイデアや紙面デザインは尊重しつつも、プロの手によって、紙面の品質は見違えるようになりました。

神奈川新聞社と小池研究室で何度も話し合いを重ねて作られたインフォグラフィックスです。

明日発売です。是非見てください。

2009年8月19日 (水)

神奈川新聞インフォグラフィックスをデザイン(1)

来週8月25日(火)に発行される神奈川新聞の朝刊の中に小池研究室がデザインしたインフォグラフィクスが掲載予定です。現在、最終のデザイン調整にはいっています。

内容は掲載日まで詳しくは申し上げられませんが、テーマは、「若者に今回の衆議院選挙において投票行動をすすめる」で研究室の3年生10人がデザイン作業に参加しました。紙面はカラーで1ページです。

今年のはじめに、共同通信でインフォグラフィックスついて講演させていただいたときに、全国の新聞社の整理部やデザイナーの方々に聞いていただきました。その講演後に神奈川新聞社の方に声をかけていただいて、小池研究室とのコラボレーションが実現しました。

小池研究室が、インフォフラフィックスについて教育・研究をはじめて10年近くたちますが、やっと本当の新聞にインフォフラフィックスをデザインさせていただくことになり、感無量です。25日は是非お手にとってご覧ください。神奈川県や東京都町田市の駅の売店などで入手できます。

今回、インフォグラフィックスのデザインプロセスで新しい取り組みを試みました。これは以下のようなことです。

(1)記事と同時に制作
通常は新聞社内で、記者がテキストを書いて、それを基本としてデザイナーにインフォグラフィックスが発注されることが多いです。今回は、最初から記者の方たちと小池研究室でミーティングを重ねてインフォグラフィックスのコンセプトや方向性について詰めました。

(2)リサーチャーの役割
インフォグラフィックスをデザインするために、コンセプトにしたがい、統計統計などの情報を収集して、吟味して選択する必要があります。そのような役割を欧米の新聞の製作現場では「リサーチャー」という専門職が担当しているのですが、日本の新聞社にはまだそのような職種はありません。今回はインフォグラフィックスをデザインする小池研究室がリサーチャーの役割を果たしました。しかし、情報収集能力は新聞社のほうが圧倒的に優れているので、結果的には情報のソースについては新聞社に大分お世話になりました。

(3)新しいデザインプロセス
インフォグラフィックスをデザインプロセスには小池研究室がいつもデザインするときに使用しているデザインプロセス採用しました。これは、おおまかにいうと、ブレインストーミング、コンセプト決定、ストーリー決定、情報収集、情報の分解整理、情報構造図の制作、アイデアスケッチ、デザインの実施などです。

(4)若者にも読みやすい新聞紙面のデザイン
今回は新聞の1ページをまるまる、おまかせいただき、紙面を自由にデザインしてもよいと言われました。通常の新聞は、専用の組版システムを使用していますのが、その制約や他の記事のスペースに無関係にデザインできました。ですので、今回は、伝統的な新聞の紙面デザインとは関係なく、インフォグラフィックス中心のデザインを試みました。若者の新聞離れが問題になっている今、若者にとっても親しめる紙面デザインをめざしました。小池研究室の3年生がデザインに参加しましたので、彼らにとっても読みたくなる新聞の紙面になりました。

神奈川新聞カナロコ

この記事はつづきます。

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