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2006年12月13日 (水)

多摩美術大学 最後の授業

昨日、非常勤講師をしている多摩美術大学情報デザイン学科の最後の授業がありました。1年生の「動きとインタラクション」の最終プレゼンでした。私もさんざん厳しいことを言ってきましたが、皆がんばって、完成度は高かったです。プレゼンを見にきていただいた吉橋先生の評価も高かったです。よかったですね。

多摩美術大学の非常勤講師も今年でおわりです。情報デザイン学科は、来年からは大幅にカリキュラム改変があり、この授業もなくなるそうです。私も9年間この同じ授業を担当しましたが、選手交代になります。お世話になりました。来年、校舎もカリキュラムも新しくなる新生情報デザイン学科に期待しましょう。

この授業は、動物を動物園で観察し、CGアニメーションに表現するものですが、表現するということが、対象を理解することにも大きく影響し、また逆に対象の理解が、表現を方向付けていく、相互構成的になっているということに気づいて欲しかったのです。それに気づいた学生もいてよかったです。

デザインするということは、わかるとか学ぶとということと密接に関係しているのです。

2006年10月28日 (土)

多摩美授業 動きとインタラクション

Img_4912毎年後期に行っている多摩美術大学情報デザイン学科1年生の「動きとインタラクション」の授業です。動物の動きを観察して、CGなどに表現する授業です。その授業の一部として、レゴマインドストームで動物の動きの一部を作ることを行っています。狙いは、グループのメンバーと話し合いながら部品を交換しながら動きを作れること。そして、レゴで動きを作って実物の動物の動きと比較して、本物の動物の動きを知ることです。

今まではレゴで動物を作るというと、率先して頑張る学生が沢山いたのですが、年々減っています。レゴマインドストームについているモータや歯車を組み合わせて動きを作るのですが、学生達は小さいときにモータや歯車で工作したこともないそうで、「ミニ四駆」のようなできあいのおもちゃで育ったといっています。

幼少時のものづくりの体験が年々乏しくなっていくのは忌忌しい(ゆゆしい)ですが、逆に今、大学がものづくりの体験の場になっていると思います。

写真は、フラミンゴの片足の動きの表現です。自走する動物のロボットを作るのは難しいし、動物の動きをできるだけまねるという主旨にもあわなくなるので、いろいろんな方法で動物のうごきの一部をシミュレートすることを目指しています。

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